感想:オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」『マチ★アソビのステージで未来を語る』(2013年11月30日(金)深夜放送)


 オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」の感想です。

■コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacontv/

>「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ファッション」をはじめ、今後、日本経済を支えるジャンルとして期待される”ジャパン コンテンツ産業”。経済産業省もクールジャパン戦略として、この素晴らしい日本のコンテンツを経済成長政策の一つとして取り組んでいる。日本のコンテンツビジネスの最前線を国内、海外問わず徹底取材し、深く・鋭く切り込むビジネスエンタテインメント。<キャスト>
台場ミサキ(レポーター役):豊崎愛生
藤小梅(キャスター役):高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役):鷲崎健
ぐにゅ(マスコット役):やまだん

 BSフジでの視聴です(放送:毎月1回程度 金曜深夜 00:00〜00:55)。

〇特集 『マチ★アソビのステージで未来を語る』

>11回目を迎えたマチ★アソビをリポート。イベントの概要と注目点の紹介はもちろんのこと、今回は2回にわたり行ったジャパコンTV公開収録をダイジェストでお届け。マチ★アソビの見所をたっぷりお送りする。

>公開収録前編では、徳島県知事も登場!地元徳島県と、国からは経済産業省のそれぞれ違った立場の方々、さらに民間代表として数々の人気アニメ作品を手がけて来た方にも加わって頂き、国・県・民間が一体となって議論を交わした。それぞれの経験値や役割から、マチ★アソビとはどういうものなのか。このようなエンタメイベントはどう広がっていくのか。そして、エンタメイベントの今後のあり方などについて語り合った。

>公開収録後編では、アニメーション制作のプロが集まり、アニメーションの演出や表現を中心に、アニメーション制作にかかるお金の話し、アニメ表現はどう進化するのかを実体験を元に語る。さらに、番組でキャラクターボイスを務める鷲崎健、やまだんの二人もマチ★アソビに参戦!公開収録の司会や二人のそれぞれの目線で切り取ったイベントの模様をレポート。

>これらの取材を通して、マチ★アソビがどのように歩んで来て、どこへ向かって行くのか。そしてアニメーション制作の現場もどのように変わっていくのかをお伝えする。

 30分くらいの特集。前半はイベント面から、マチ★アソビにクールジャパンのお金を入れてくれないかとか、アニメイベントで人を呼ぶのは「委員会がNHKのドラマを誘致して町おこし」みたいなのはNGで、もっと自然発生的なものじゃないと…、的な内容。

 後半のアニメのプロが作り方云々は「アニメには人に金がかかる」とか特に目新しいこともなし。ちなみに「キルラキル」をつくっている会社トリガーの社長が来ていて、キルラキルには金がかかって困る、とか言っていたのはウケました。


■感想

 どこへきてどこへ行くのか、とかそんな凄い内容でもなかったです。まあよくある「トークイベントの内容の書き起こし」程度には面白かったですけど。