感想:オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」『これがゲーム業界の活きる道』(2013年6月28日(金)深夜放送)


 オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」の感想です。

■コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacontv/

>「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ファッション」をはじめ、今後、日本経済を支えるジャンルとして期待される”ジャパン コンテンツ産業”。経済産業省もクールジャパン戦略として、この素晴らしい日本のコンテンツを経済成長政策の一つとして取り組んでいる。日本のコンテンツビジネスの最前線を国内、海外問わず徹底取材し、深く・鋭く切り込むビジネスエンタテインメント。<キャスト>
台場ミサキ(レポーター役):豊崎愛生
藤小梅(キャスター役):高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役):鷲崎健
ぐにゅ(マスコット役):やまだん

 BSフジでの視聴です(放送:毎月1回程度 金曜深夜 00:00〜00:55)。

〇特集 『これがゲーム業界の活きる道』

> 2013年といえば、ファミコンが登場してちょうど30年。日本ではソーシャルゲームが台頭した2012年。縮小傾向を見せる国内の家庭用ゲーム機市場に対し、ソーシャルゲームの市場は今年度も110%の成長が予測され、今や2つの市場規模は肩を並べるほどになってきている。そんな中、2013年度はゲーム機器メーカー、ソフトメーカー、その他ゲーム関連各社がこれから生き残りをかけ、新たな挑戦そして様々な戦いが繰り広げられている。
>今回の特集では、国内ゲームメーカーの動きに注目し、大手ゲームメーカーが虎視眈々と狙う次の時代の市場へと打って出る様々な仕掛けを広く取材。その一方でインディーズ系ゲームメーカーのイマドキのやり方で新たなゲームが産まれ育つ瞬間までも深く潜入し、今後の"ゲーム業界の活きる道"のあり方を検証していく。


・ゲーム業界は二極化。ゲーム機用の大作ゲームとスマホなど用な軽いカジュアルゲームで真っ二つ。


カプコン社長インタビュー。

・ワンコンテンツマルチユース。ゲームを映画とかその他のジャンルに展開して儲ける。
・戦国バサラもマルチユース展開の代表の一つ。女性ファンが多いので、宝塚と手を組んだりしてさらにそっちファン開拓中。
・宝塚+カプコンといえば逆転裁判もありました。
・宝塚から入ってゲームを買ってもらえるかも。
アミューズメント事業にもてこ入れ。シニア向けツアーを組んでシニア層取り込みを狙う。クレーンゲームとかをレクチャー。
・ゲーセンならユーザーとの直接繋がりがもてる。
・小学校に社員を派遣して、出張授業。ゲームの作り方とかを通して、算数が役に立つよとか教える。


◇モンケン 黒川文雄氏インタビュー
・モンケンとは資金ゼロからゲームを作ろうというプロジェクト。ネットで資金を募ったらあっさり200万円集まりました。
著作権を一部保持してあとはゲームを改造してもらってもいいとかなんとか


◇コメント

 カプコンのPS4用のディープタウンというゲームが絵が凄いんですよ。もう「実写特撮ドラマ」と言われても素直に信じられそうなくらいでした。

 それはそれとして…、んんん、なんというか期待はずれ。「ゲーム業界」ではなくてカプコンの事業の説明じゃん。あと、あとモンケンは訳がわからないし…、まったくもって「コレジャナイ」感が炸裂でした。

○ジャパコン・フロンティア

>『海外向けアニメ配信』
>DAISUKI株式会社 代表取締役社長 柴田邦彦
>ANIME SOLS (LLP) 読売テレビエンタープライズ 職務執行者 菅江利一
クランチロール日本法人 代表取締役社長 ビンセント・ショーティノ

・DAISUKI=海外専用。国内からは視聴不可。
・ANIME SOLS ネットで特定タイトルに投資が一定額たまったらDVD化するというビジネス。
クランチロール 老舗というか一番先行している。


◇コメント

 まあおもいっきりビジネスの話。素人が聞いてもあんまり面白い話でもなかったなぁと。



■感想

 はふーん、今回はイマイチ過ぎた。