雑談:ウォーゲーム雑誌「タクテクス No.2(1982年3-4月号)(1982年3月1日発行)」


 ここ数日古いゲーム雑誌を本棚から取り出して読み返しているのですが、今回のお題はタクテクス No.2(1982年3月1日発行)。


 翔企画版シミュレイターとは違い、隔月時代のタクテクスはジェネラルの記事の翻訳とかが多いので、読み物としてはもう殆ど意味が無いのですが(例えばコンピューターゲームの記事はアップルIIとかPETとかBASICがどうとか書いてある…)、今読んでおおっと思うのが、同人ゲーム紹介、その名も「キャンパスライフ」(後年ツクダホビーから発売されたマクロスのゲーム「マクロスライフ」とは多分関係ないと思われます。慶応HQデザインのゲームなので関係あるかもしれませんが…)


 このゲーム、なんでも大学生の4年間の学生生活をシミュレートするゲームで(実際のところはロールプレイングゲーム+ビジネスゲームであるらしい)、交通事故がおきたり、麻雀で振り込んだり、恋人を取られそうになったり、とか、文化祭・合宿・ゼミ・就職、といったイベントが次から次へと起こるのを乗り切り、4年間で最高何ポイントたまったか(=どれだけ充実した学生生活だったか)を競うゲームとのこと。


 今だったら、『ときメモ』(古っ!)を走りとする学園生活ゲームなんてはいて捨てるほどありますが、これが1982年(昭和57年)に発表されていたと思うと、作った人はかなり先進的な人たちだったのでは? なんか今更ながらにこれ中身が見てみたいな。


 いやー、古本も掘り起こしてみると意外な発見があります。