感想:特撮「仮面ライダーフォーゼ」第35話「怪・人・放・送」(2012年5月13日)


 特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/fourze/

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/fourze/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第35話 怪・人・放・送


■あらすじ

 賢吾は、京都上空のザ・ホールが閉じたことで天ノ川学園都市上空のザ・ホールのパワーが増大している事を観測し、今後次々とホロスコープスが出現すると予測する。


 一方、弦太朗たちはあるネットラジオ番組に大ハマリしていた。番組の人気DJ「ジーン」は、歌はイマイチだが、トークその他は抜群で、正体は天高生らしい。情報通のJKも正体が解らないジーンとは、実はJK自身だった。ある日、JKはかつてユニットを組んでいた友人・五藤と再会する。五藤はJKの目の前で「カプリコーン・ゾディアーツ」に変身するが、その姿でのギター演奏は絶品だった。しかもそのギターに合わせれば、音痴のJKの歌も超上手くなった。そこに弦太朗達が現れ戦いとなるが、リブラ・ゾディアーツが介入しカプリコーンを逃がす。


 五藤は速水が「ラプラスの瞳」の力で見つけたホロスコープスの一人だった。カプリコーンのギターはゾディアーツのスイッチを「共鳴」させる力が有り、立神はその力を使えば「コアスイッチ」を見つけ出せるという。


 JKは弦太朗に、自分がジーンである事、プロだった父に影響され五藤とユニットを組むが、力の無さで諦め、今では心の中の理想のスター「ジーン」を演じている事を告白する。その夜の放送で、ジーン(JK)とカプリコーンの演奏を聞いてリスナーは熱狂し、賢吾・ユウキ・友子は狂ったようにバンド演奏に取り付かれてしまった。JKは自分たちの放送が悪影響を与えたと気がつき、五藤に放送を中止するように言うが、将来成功する夢が捨てられず逆に説得されてしまう。


 その夜、またしてもジーンとカプリコーンの演奏が始まった。弦太朗と流星はスタジオに乗り込みカプリコーンと戦闘を開始するが、JKは今の友人より将来の成功を取り、ライダー部を辞めると言い出す。しかも次の瞬間、フォーゼのコズミックステイツが異常を起こし、素のベースステイツに戻ってしまう。


今回のゲスト怪人=カプリコーン・ゾディアーツ(やぎ(山羊)座)


■感想

 オープニング映像がまた微妙に変更されました。姿が見えているホロスコープスが4体から6体に。

 謎めいた「コアスイッチ」とは? 多分究極のゾディアーツに変身するとか何とかのキーとなるアイテムと思われますが、果たして? ホロスコープス探しの難易度が下がったので、今後はコアスイッチ探しが番組の主要テーマとなりそうです。

 JKの歌とか賢吾のドラムとかユウキのはやぶさ君音頭ロックバージョンとか、キャストはみんな芸達者です。その昔は、顔だけで台詞を喋る事すらおぼつかなかったライダーたちがいたことを思うと、最近の番組のレベルはホントに上がりました。

 フォーゼの異変も気になるところですが、来週の予告に何故スコーピオン・ゾディアーツがっ?! 気になって仕方ない〜(どうせリブラの作った幻か何かだと思うけど)。


■おまけ:ホロスコープスたち

スコーピオン・ゾディアーツ(第3話〜第18話)(ダークネビュラ送り)
・リブラ・ゾディアーツ(第14話〜)
・ヴァルゴ・ゾディアーツ(第18話〜)
・キャンサー・ゾディアーツ(第22話〜第28話)(ダークネビュラ送り)
・レオ・ゾディアーツ(第23話〜)
・アリエス・ゾディアーツ(第30話〜第32話)(フォーゼに負けて意識不明に)
カプリコーン・ゾディアーツ(第35話〜)