感想:特撮「仮面ライダーフォーゼ」第33話「古・都・騒・乱」


 特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/fourze/

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/fourze/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第33話 古・都・騒・乱


■あらすじ

 弦太朗たちは修学旅行で京都に行く事になった。班には弦太朗・ユウキ・賢吾・流星に加えて、何故かクラスメートの「高村優希奈」が強引に加わってきた。優希奈は明らかに弦太朗を狙いに来ていた。一方、我望理事長は「財団X」の使者に成果を提出しろと凄まれるが、秘書の「立神」があっさり追い払う。

 京都では優希奈の強引な弦太郎狙いの行動でドタバタ。そして弦太郎たちは何故か京都にリブラ・ゾディアーツがやって来ている事に驚く。

 賢吾は「宇宙京都大学」に亡き父親の友人の教授を訪ねていた。教授によれば、日本にはコズミックエナジーが降り注ぐ穴「ザ・ホール」が二箇所有り、一つは天ノ川学園都市上空、もう一つは京都上空だった。過去の人々は当時の最新科学である陰陽道で四神の封印を作り、エナジーを制御していたという。しかし突然京都上空のザ・ホールに異常が発生した。

 弦太郎たちは映画村でまたもリブラと遭遇し激闘を繰り広げるが、そこに立神が変身した獅子座のゾディアーツ「レオ・ゾディアーツ」が出現した。

今回のゲスト怪人=無し(今回からレオ・ゾディアーツが本格参戦)


■感想

 GWに相応しい京都観光編。序盤のユウキの台詞が聞き取れないのですが、本来ならどこに出かけるはずだったの?

 優希奈絡みのドタバタとか、今回は随所にギャグっぽい描写が多く、「えー、連休だから特別編で浮かれてんの?」とか思いました。それを差引いても、流星のキャラの変り方に驚き。「俺はお前に借りがある」のは良いのですが、友人の件が解決したからか、もう行動とか台詞とかが一々明るい明るい。こんなキャラに変えてくるとは思わなかったなぁ。

 あっと驚く財団X(仮面ライダーWにも出てきた組織)の登場。理事長も凄い謎キャラかと思いきや「ベンチャーキャピタルから資金援助してもらっている経営者」的な位置付けにトーンダウン…、良いのか悪いのか。

 秘書の名前が「たてがみ」さん…、レオ(ライオン)だからですかね?

 あーあ、ついにリブラの死亡フラグが…、きっとこの任務に失敗してダークネビュラ送りに…、で、理事長が今後校長も兼務するとかなんとかいう展開になるのではと予想。


■おまけ:ホロスコープスたち

スコーピオン・ゾディアーツ(第3話〜第18話)(ダークネビュラ送り)
・リブラ・ゾディアーツ(第14話〜)
・ヴァルゴ・ゾディアーツ(第18話〜)
・キャンサー・ゾディアーツ(第22話〜第28話)(ダークネビュラ送り)
・レオ・ゾディアーツ(第23話〜)
・アリエス・ゾディアーツ(第30話〜第32話)(フォーゼに負けて意識不明に)