雑談:ビジネス誌「日経ビジネス2012年6月18日号」『早期退職の経済学 もし今、辞めたらどうなる?』

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 来週6月18日(月)発売予定号から。

 最近ソニーパナソニックNECだと人員削減が大流行ですが、「早期退職者」に襲い掛かる絶望をこれでもかと描写。

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1. 辞めない場合

(1)優秀な2割の人

 過労で疲れ果て心身が破壊される


(2)ぶらさがりの8割の人

 会社が辞めさせようと「売れない製品の電話販売とかを押し付け、精神的に追いつめて自分から辞めるように責め立てる」


2. 辞めた場合

(1)再就職

 中高年に仕事は少ない、仕事探しは厳しい。


(2)起業する/農業を行なう

 大抵失敗する。起業なら会社員時代の3倍働く覚悟と運が必要。田舎で農業を、も大抵失敗する。田舎は楽園ではなく閉鎖的世界で都会から移り住んだ人間には耐えられない。


(3)アーリーリタイア

 40代で仕事を辞めるなら資産は一億3,500万は必要。資産運用で稼ぐ、は机上の空論。「物価の安い海外で暮らす」と言っても意外とお金はかかるし、日本人社会で暮らすなら日本より狭い世界、さらに郷愁で苦しめられる。

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 私の人生この先絶望しか待っていないような気がするんですが…、「オレは/ワタシは関係ないぜ勝ち組だもん」と言えると良いのに。