アニメ「アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■アルカナ・ファミリア ドットコム:アニメ「アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-」公式サイト
http://www.arcanafamiglia.com/■原作ゲームのサイト
http://www.comfort-soft.jp/products/arcana/top.html
CS放送・アニマックスでの視聴です。
■概要
同名の乙女系ゲーム(原作:コンフォート/PSP/2011年)のアニメ化作品。ジャンルはマフィアモノ With 超能力。
■キャスト
フェリチータ:能登麻美子
リベルタ:福山潤
ノヴァ:代永翼
デビト:吉野裕行
パーチェ:杉田智和
ルカ:中村悠一
ダンテ:小杉十郎太
ジョーリィ:遊佐浩二
第1話 『#Uno La notte del compleanno』
■あらすじ
20世紀初頭頃とおぼしき時代。舞台は地中海の島「レガーロ島」。この島の自警組織(つーかぶっちゃけマフィア)の「アルカナ・ファミリア」のメンバーは「タロッコ」(タロットカード)と契約し、カードに暗示される能力「アルカナ能力」を身につけている。
ある日、組織のボス「モンド」は引退を発表し、後継者を選ぶため、アルカナ能力者によるバトル「アルカナ・デュエロ」の開催を宣言した。優勝者はモンドの後継者となり、どんな望みでも一つモンドに要求でき、そしてモンドの一人娘「フェリチータ」と結婚できる。フェリチータはその決定に反発するが、モンドは全く取り合わない。フェリチータと親しい「リベルタ」と「ノヴァ」は、それぞれ自分が優勝し、フェリチータを自由にすることを決意する。
■感想
乙女ゲームという事で、ヒロインの周りに良い男がいっぱい!の定番フォーマット。まあヒロインが可憐清楚系ではなく、ナイフは投げるは、美しいおみ足で男をガンガン蹴りまくるわ、の戦うヒロインなのが目新しいところです。
ちょっと笑ったのは全員がタロットカードに関係するスタンド…、もといアルカナ能力を持っていると言う事で、「お前のカードは〇番のXX、つまりXX能力!」とかジョジョ風味の台詞を連発しちゃっている事。まあジョジョはもう女性にも常識みたいなもんなんでしょうか。
第一話はわりと悪くなかったと思いますが、今後どう転ぶかイマイチ読めないので、もう少し様子見と言う感じですね。
それにしてもゲームの発売が2011年10月でアニメが2012年7月スタートか…、このゲームの発売元って、アニメ化を前提にゲームを開発できるくらい有名なブランドな訳?