感想:オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」『アイドルマスターのプロデュース術』他(2012年7月20日深夜)


 オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」の感想です。

■コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacontv/

>「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ファッション」をはじめ、今後、日本経済を支えるジャンルとして期待される”ジャパン コンテンツ産業”。経済産業省もクールジャパン戦略として、この素晴らしい日本のコンテンツを経済成長政策の一つとして取り組んでいる。日本のコンテンツビジネスの最前線を国内、海外問わず徹底取材し、深く・鋭く切り込むビジネスエンタテインメント。<キャスト>
台場ミサキ(レポーター役):豊崎愛生
藤小梅(キャスター役):高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役):鷲崎健
ぐにゅ(マスコット役):やまだん

 BSフジでの視聴です(放映:毎月1回 金曜深夜 00:00〜00:55)。


■内容

〇【特集1】『プロデューサーさんのおかげです! アイドルマスターのプロデュース術』

バンダイナムコゲームスの大人気コンテンツ『アイドルマスター』。プロジェクト立ち上げから現在に至るまで、ゲームをはじめアニメ、書籍など様々な形で展開されている注目作品。これほどまでに"アイマス"が愛され続ける理由とは?
>6月23日,24日に横浜アリーナで行われた7周年記念ライブの模様から、バンダイナムコゲームスの総合ディレクター石原章弘氏のインタビューをまじえて、アイマスワールドを徹底検証する!

アイマスの簡単な説明(歴史とか)
・キャラソンCDはオリコン入り。アニメも売れている。
バンナムの担当ディレクターにインタビュー。キャラソンCDのコンセプト、キャラ設定、etc
・アーケード版アイマスの聖地(笑)がある
・ライブ限定グッズを売って大儲け
・会場の外でコール本(歌の合いの手とかの教則本)をタダで配っている。「儲けたいわけではない。ライブが盛り上がったら暖かいものをもらえている」「アイマスは人生です」



〇ジャパコントピックス
・6月に行なわれたアニメ・マンガを学術的に討論する会議
・6月の東京おもちゃショーについて。バンナムスマホ連携おもちゃに注目。

〇【特集2】『ジャパコン文化の発信都市の今!in東京』

>東京のジャパコン発信地で今、何が起きているのか?秋葉原、池袋、中野、そして新発信地と目される原宿!各地の歴史、最新の動向を眺めつつ、「ジャパコンシティー」の今をリポート!知っているようで意外と知らないジャパコンシティーの"歴史"や"なぜ?"が熱く詰まった特集!

・アキバは男性向けオタ文化/池袋は女性向け/中野は古い方向へ
・原宿にはドワンゴのニコニコ本社
・新宿にユーフォーテーブルが運用するFate/zeroのレストラン


■感想

 同じBSフジの「ジャパコンXX」でも、明らかにオタクを嘲笑するために作っている「ジャパコン24」と違い、オタに寄り添った内容であるところに好感が持てます。今回も良い出来でした。