感想:少年漫画誌「月刊コミックアライブ2013年12月号」(2013年10月26日発売)


 発売日:2013年10月26日(毎月27日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■月刊コミックアライブ オフィシャルサイト
http://www.mediafactory.co.jp/comic-alive/index.php

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艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で さいとー栄 原作:運営鎮守府
>大人気ゲーム“艦これ”がアライブに登場!!


 あの「艦これ」の漫画がスタート。最初なので話は短めで、艦娘が暴れるだけの話。しかし…、ゲーム世界をそのまま漫画にしたら「船の格好をした奇天烈娘さんたちが暴れて<どうだぁ>とか言っているヘンな漫画」にしかなりませんでした…、漫画化とかアニメ化は相当上手くやらないと、ファン以外ついていけないものになるかもしれませんぞ。



僕は友達が少ない いたち 原作:平坂読 キャラクター原案:ブリキ

 二学期開始。夜空は幸村が男だと解ったので、今度は執事の格好をさせて魅力をなくしたつもりが、「マヨチキ」(マヨネーズとチキンがどうこうというライトノベル)のヒロインみたいで可愛い!と大評判で、大失敗。さて理科は小鷹にもっと派手な物を発明しろと言われ、なんとタイムマシンを持ってきます。その機械のおかげで小鷹は幼い頃の夜空と出会えますが、あとでこれは単なる夢を見せる機械と分かります。しかも寝言で夜空と叫んでしまったことで部員からは詰問される始末。誤魔化そうとしたところ、夜空が自分で小鷹と幼なじみだったとばらしてしまいます。


 アニメではシリアスな雰囲気だった夜空のばらしシーンですが、漫画版では「ついうっかり言ってしまった〜、どうしよう?!」みたいなトホホシーンになっています。媒体により描写がまるで違いますね。



お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 緑青黒羽 原作:鈴木大輔 キャラクター原案:閏月戈

 妹が休み時間毎に兄の所に来るので先生も困り顔。しかし妹は全く気にしていません。


 こんな先生いたの?



この中に1人、妹がいる! もっつん* 原作:田口一 キャラクター原案:CUTEG

 最終回。水泳部娘が本当の妹だと解って「恋人には出来ないけど身内だから大事にするよ」と言っておしまい。

 あれ、アニメと同じところで完結でした。原作もここで終わっているということかな? まあ絵は可愛かったし、話運びも丁寧だったし、まずまず良い漫画でした。
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