●NEWSポストセブン|モバイル評論家「地方では圧倒的にガラケーが支持されてる」
http://www.news-postseven.com/archives/20131031_224157.html>なぜ今、ガラケーなのか。その理由を「実は、スマホが普及しているのは都市部だけ」と明かすのはモバイル評論家の木暮祐一氏だ。
>「地方では圧倒的にガラケーが支持されています。復活の背景には、強いニーズがあったということです」
うーん、なんか地方在住者の認識と激しくズレが有るなぁ…、少なくとも私の会社の周りの人は9割方スマホを使っています。であれば、新しい物好きの学生なんかは殆ど全員スマホでしょう(スマホじゃなきゃパズドラ出来ないし)。
しかしよく資料で「地方ではスマホの普及率が低い」というやつが出てきますよね。このズレはどこから生まれるのか。
思うのですが、これ、「高齢者層がスマホを使っていない」ということじゃないかな。物凄く乱暴な図ですが
東京=0〜65歳が人口の9割、65歳以降が1割
地方=0〜65歳が人口の1割、65歳以降が9割
と考えると、地方では65歳までの人間が全てスマホを使っても普及率は1割という事になります。しかし東京では同じ層がスマホを使うと途端に「普及率9割」になっちゃう。
もちろんここまで極端な話ではないでしょうが、地方のほうが高齢者が多いだろうことを考えると、この図あながち間違いじゃないんじゃないかな。
ということで、東京の人には「地方の人間は全員ガラケーを使っている原始人類」みたいに考えない様に言っておきたいですな。多分東京に住んでいるこの手のシェアを持ち出す人間は、この点に全く気が付いていないから。