感想:アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」第3話「熟練者 エキスパート」(2014年4月23日(水)放送)


 アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト
http://ngnl.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です(AT-Xが最速放送)。

第3話 熟練者 エキスパート


■あらすじ

 空白兄妹&ステフは、「クラミー・ツェル」(声:井口裕香)の戴冠式に乱入し、エルフと組んでのイカサマの疑いがあると告発する。クラミーは狼狽するものの、空白兄妹とゲームで決着を付けるということでその場を乗り切る。クラミーはゲームの場に向かう前に、空白兄妹にゲームを止めるよう持ちかけてきた。クラミーは大国のエルフの勢力の支援を得て王になったあと、国境を全封鎖して以後他国からのゲーム要求を全て拒否すれば、最低限の領土は確保できるという。しかし空は、クラミーが信用できない上に、そもそも能天気に他国の力を借りるクラミーはアホだと見て、その話を拒絶した。

 クラミーが用意したゲームはチェスだったが、コマは生きており、細かい指示をしなくてもコマが勝手に動く他、コマが死を恐れるため捨て駒が出来ないなど、色々な制約があった。白は普通にチェスの勝負を挑み劣勢に追い込まれるが、空はこれがそもそもチェスではなくリアルタイムシミュレーションだと看破し、一気に逆転する。追い込まれたクラミーは洗脳魔法で空白側のコマを次々と寝返らせるが、空は追い詰められた状況で逆転の道を探る。



■感想

※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。

 おいおーい。

 勝手に期待のハードルを高めにしていた方が悪いのですが、「デスノート」みたいに互いが相手の先の先の先を読みあうような超頭脳戦を展開するとか、「ジョジョ第三部」にあった相手のイカサマをぶち破るパターンとか、ああいうのを望んでいたのに、「これはチェスじゃなくてRTSだぁ、さあみんなかかれぇ」とか、恋愛ゲームのテクで敵の女王を寝返らせました、とか、もうなんなのソレという感じ。空白兄妹はゲームの強者という設定ってこういうノリなのか。

 という事でさすがについていけなくなったので、今回でお別れ。