特撮「烈車戦隊トッキュウジャー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
地上波・テレビ朝日系での視聴です(放送:毎週日曜 7:30〜8:00)。
第11話 『第11駅 闇の皇帝』
■あらすじ
ネロ男爵は、トッキュウジャーに邪魔されつつも着実に闇の路線を広げており、ノア夫人が気が付かないうちに、闇の皇帝を城に迎え入れる準備を整えていた。ところが肝心の皇帝は退屈しのぎに烈車を途中下車して地上に出てしまっていたため、幹部たちはすぐさま後を追った。
一方ライトは停車駅の近くの遊園地で遊んでいる最中、浮世離れした若者と出会う。その若者こそ皇帝「ゼット」だった。トッキュウジャーはゼットを迎えに来たネロ男爵・ノア夫人・シュバルツ将軍に蹴散らされるが、ゼットは戦いを止め、ライトたちが一度闇に飲まれた事があると指摘する。やがてゼットが地上の闇の薄さに体調を崩したため、シャドーライン勢は撤収し、追跡したトッキュウジャーたちはクライナーロボ三体に邪魔されて取り逃がしてしまった。直後、皇帝の護衛「ランプシャドー」が皇帝の指示で舞い戻り、何かをすると途端にライト以外の四人は烈車が見えなくなり、さらに烈車のことも忘れ始める。
グリッタは皇帝の后になるのが嫌で家出した。
・今回のシャドー怪人=ランプシャドー
■感想
1クール目終了前記念ということで、ついに噂の「闇の皇帝」が登場。しかし今回一番の驚きは、皇帝が若造だったということではなく、ネロ男爵の帽子が取り外し可能で、その下は坊主的キャラだったということだ!! イヤァン、帽子を取ったネロ男爵って激しくカッコ悪〜い。今後シルクハットは外さないでほしい。
あと、ラストの「駅で列車を待っているグリッタ」という構図がシュールすぎて笑いましたわ。
今回のランプシャドーの声は諏訪部順一氏……、えっ、ヒーローとかカッコイイお兄さんとかじゃなく怪人? まあ福山潤氏だって幹部の声ですけどね。