感想:アニメ「彼女がフラグをおられたら」第7話「とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す」


 アニメ「彼女がフラグをおられたら」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「彼女がフラグをおられたら」TVアニメ公式サイト
http://www.gaworare-anime.com/

■原作サイト 彼女がフラグをおられたら|ラノベ文庫
http://cont.lanove.kodansha.co.jp/9906/18893.html

 BS11での視聴です。

第7話 とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す


■あらすじ

 颯太は生徒会長の聖帝小路美森に、(前回知り合った)くるみ子を旗ヶ谷学園に転入させるように頼み、美森はその条件として颯太とデートする事になった。で色々有って美森も颯太に惚れてしまう。しかし美森の尽力にも関わらず、くるみ子の転入は許可が降りず、一堂は落胆しながら海を後にする。ところがクエスト寮に戻ってみると、大名侍鳴がハッキングで情報を書き換えて、くるみ子の転入とクエスト寮への入寮の処置を済ませていた。しかもくるみ子に泣きつかれて、自身も寮に住む事になる。実は鳴は秘密組織からの使者で、フラグ操作ができる颯太を監視しているという。鳴は颯太を並行世界的なものにつれていったりするが、なんだかんだで鳴も颯太に惚れてしまった。そこに颯太にフラグの力を与えた謎キャラ・桜が現われ、鳴の記憶を消してしまう。かくして鳴は秘密組織の事とかをすっかり忘れてしまった。


■感想

 なんというか……、どうものめりこみ辛いアニメ。謎が一杯なのはそういうものだと受け入れていますが、「フラグを操る能力」がバカ設定にしか思えないのに、それを「運命を操作する力」とかいってシリアスぶっているところに果てしない違和感を感じざるを得ず……


■ついで

 原作のサイトを見つけたのですが、ジャンルが「イチャコメ」という表現になっています……、これ、コメディ? 死の運命から逃れるべく世界の真理を追究する云々のシリアスものだと思うんですけど。イチャイチャ要素って本を売るための言い訳というかそんな感じに思える。