感想:アニメ「月刊少女 野崎くん」第8話「学園の王子様(女子)の悩み」


 アニメ「月刊少女 野崎くん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「月刊少女 野崎くん」公式サイト
http://www.nozakikun.tv/index.html

■原作 月刊少女野崎くん - 漫画 - ガンガンONLINE | SQUARE ENIX
http://www.ganganonline.com/comic/nozaki/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第8話 『第八号 学園の王子様(女子)の悩み』


■あらすじ

・前半

 堀先輩は漫画の背景の仕事のため、野崎のコミックに細かくチェックを入れ常にかばんで持ち歩いていた。鹿島はたまたまそれを見つけ、堀先輩が作中のヒロインに感情移入している→実は劇でヒロインをやりたがっている、と早合点。以後、堀先輩を姫役に推薦したり、可愛い女性の服・小物一式をせっせとプレゼントしたり。でも堀先輩には意味が全く伝わっていなくて、怒りを呼ぶだけなのだった。


・後半

 堀先輩は毎回野崎のあいまいな背景指定に悩んでいた。ある時、たまには自分でやれ、と野崎に背景を担当させてみるが、基礎がないためパースの取り方がメチャクチャ。

 ある日、堀先輩が背景の仕事で徹夜して倒れため、鹿島が保健室に連れて行く事になったが、前半のお姫様云々の話を引っ張って王子様の格好でお姫様抱っこして運ぼうとする。しかし周囲に慌てて止められたため、「白馬の王子様」のイメージで「牛の被り物」でおんぶして運ぶ。堀先輩はその被り物を取るシーンを見てときめいたような素振りを見せるが、後で野崎に淡々と「牛にされた王子様」のシナリオを依頼して〆。


■感想

 前半パートの鹿島のおせっかいも笑えますが、後半の野崎の「パースがおかしい」→「それは箱に乗っているということで」というあたりに馬鹿笑いしました。