感想:アニメ「ひめゴト」第13話(最終回)「ごめんね、ひめくん」(2014年9月29日(月)放送)


 アニメ「ひめゴト」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ひめゴト」オフィシャルサイト
http://www.himegoto-tv.jp/

 BS11での視聴です。

第13話(最終回) 『#13 ごめんね、ひめくん』


■あらすじ

 生徒会では運子やアルベルティーナがひめが顔を出さなくなったことを嘆いていた。ある日、ひめが下校していると、先日(12話)で姫に痴漢しようとした男子生徒が待ち伏せしていて、『もう俺たちは男の娘に目覚めてしまった』とかいって姫を捕まえて不埒な事をしようとする。そこに運子達が現われ、男子をぶっ飛ばすと、先日の事をわびて、戻ってきてくれと懇願する。結局ひめはまた女装で生徒会に使われる立場に戻り、歩く18禁にキスされたりとかしたものの、以前と同じ光景が戻りましたとさ。おしまい。


■感想

 いや、ホントに「男でも可愛いから襲いたい」という気持ちがさっぱりわからない。胸がなくて下に付いていて、ようするに野郎の体なんですよ?


■総括

 意外に面白かった。原作は元々は「主人公が男の娘オンリー」という狂気の雑誌「わぁい!」(http://www2.ichijinsha.co.jp/waai/)でスタートした漫画で、要するに超ニッチ向け作品なので、それをアニメ化とは一体どういうつもりか、と正気を疑いましたが、アニメは狂気要素を抑えた、わりとふつーの内容になっていました(女装男が三人も四人も出てくるアニメが普通かどうかというのは議論が分かれそうですが)。


 というわけで、コメディとしてふつーに楽しめましたわ。これは原作の良い宣伝になるイイアニメ化でした。