感想:アニメ(新番組)「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第1話「#00 プロローグ」(2014年10月4日(土)放送)


 アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/stay night」TVアニメ公式サイト
http://www.fate-sn.com/

■原作ゲームサイト
http://www.typemoon.com/fate/

■参考:2006年版アニメ
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/staynight/top.html

 BS11での視聴です。


■概要

 同名18禁ゲーム(原作:TYPE-MOON/2004年)のアニメ化作品。ジャンルは超常バトル物というかそんなところ。過去、2006年1月〜6月にもTVアニメ化されていますが、今回は原作の別ルートで「遠坂凛」が主人公のエピソードのアニメ化。


■スタッフ
原作:奈須きのこTYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:三浦貴博
キャラクターデザイン:須藤友徳・田畑壽之・碇谷敦
アニメーション制作:ufotable


■キャスト
衛宮士郎杉山紀彰
遠坂凛植田佳奈
セイバー:川澄綾子
アーチャー:諏訪部順一
(他のキャストは後述)

第1話 『#00 プロローグ』


■あらすじ

 1時間スペシャル版。

 魔術師の名門一族の出身である「遠坂凛」は、数日後に迫った魔術師同士の戦い「聖杯戦争」に参加するため、使い魔「英霊(サーヴァント)」の召還を行なった。しかし些細なミスから、目的としていた最強サーヴァント「セイバー」ではなく、第二候補の「アーチャー」を呼び出してしまう。凜は自分を主扱いしない無礼なアーチャーに面食らいつつも、サーヴァントを得たことで聖杯戦争への参加資格が出来たことを喜ぶ。凜はアーチャーが自身の素性について憶えていないと聞き呆れるが、さしあたり気にしない事にした。「聖杯戦争」とは、どんな願いでも叶えるという神秘の「聖杯」を求める戦いだったが、凜は聖杯そのものには興味が無く、ただ自分が最強の魔術師と証明したいだけだった。


 ある日、凜は学校内に何者かが結界を仕掛けたことに気がつき、解除しようとするが、そこにサーヴァント「ランサー」が現われた。アーチャーは弓も使わずランサーと互角に戦うが、ランサーは生徒に戦いを目撃されたため、口封じしてから逃亡する。凜は虫の息の生徒が自分の知り合いだったため、魔力で命を取り留めさせる。その後、凜はランサーが件の生徒を再度口封じに向かうと気がつき、慌てて助けに行くが、その前に「セイバー」が現われた。


■感想

 原作ゲーム未プレイ。2006年版アニメ未視聴。漫画版未読。ただし前日談「Fate/Zero」のアニメは見たので、知らない世界観でも無い、というところです。


 「Fate/Zero」から入ったので、今回の話を見て「おやまあ、もうあれから十年か……」とか「凜も成長したねぇ」とか「今度のアーチャーは金の鎧ではないのね」とかそういう感想でした。あと、「凜のスカートって激短いのに見えそうで見えないなぁ」というのも。まあ、ufotableが作っていて「Zero」で力量も解っているから、先行きには何の心配もしておりません。秋アニメ中で鉄板銘柄の一つでしょう。


 ところで、ラスト、凜は襲ってきた相手を見て即座にセイバーと気がつきましたが何故?



★キャスト情報の続き
間桐桜下屋則子
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以
葛木宗一郎:てらそままさき
ランサー:神奈延年
キャスター:田中敦子
アサシン:三木眞一郎
ライダー:浅川悠
藤村大河伊藤美紀
間桐慎二神谷浩史
柳洞一成真殿光昭
言峰綺礼中田譲治
衛宮切嗣小山力也
ギルガメッシュ関智一



■おまけ:魔術師と英霊


マスター:遠坂凛(#00〜)
サーヴァント:アーチャー(#00〜)


サーヴァント:ランサー(#00〜)


サーヴァント:セイバー(#00〜)