感想:アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第7話「#06 蜃気楼」(2014年11月15日(土)放送)


 アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/stay night」TVアニメ公式サイト
http://www.fate-sn.com/

■原作ゲームサイト
http://www.typemoon.com/fate/

■参考:2006年版アニメ
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/staynight/top.html

 BS11での視聴です。


■新キャラ
キャスター:田中敦子
アサシン:三木眞一郎

第7話 『#06 蜃気楼』


■あらすじ

 士郎は凜の屋敷からの帰り道にアーチャーと言葉を交わす。サーヴァントは死後、魔術師によって強制的に呼び出された、聖杯戦争のための「道具」であり、マスターに強制的に服従させられているだけである。自分の意思で現われ、サーヴァントになったセイバーは例外に過ぎない。セイバーは自分の望みのため聖杯を求めていたが、アーチャーは生前に全ての望みを叶えたので、聖杯に興味が無いという。

 士郎と凜は校内の第三の魔術師をあぶりだすため、校内の魔法陣的なものを潰して回る。下校時、士郎に慎二が自分が犯人だと名乗り出てきた。慎二は自分がライダーのマスターと認めたうえで、聖杯戦争に参戦する気は無いので同盟しないかと持ちかけてくるが、士郎はすげなく断る。

 夜、士郎は寝ている間に謎の糸に引き寄せられ「柳洞寺」へと連れてこられる。犯人は「キャスター」で、柳洞寺はキャスターが一般市民から吸い上げた魔力を使って要塞化していた。士郎の失踪に気がついたセイバーは後を追って柳洞寺に来るが、サーヴァント用の結界に阻まれ周囲から中に入れない。しかも入り口には「アサシン」が待ち構えており、いきなり「佐々木小次郎」だと名乗りを上げる。士郎はキャスターに令呪を奪い取られそうになるが、そこに現われたアーチャーがなりゆきで士郎を助ける。


■感想

 ようやくサーヴァントが全員揃いました。いやー、キャスターとアサシンって(2004年の原作発売以来)初めて姿を拝みましたわ。まあ、正確には「あのオープニングに出てくるサムライがアサシンだと初めて認識しました」ですね。

 ヒロインのセイバーたんは有名ですし、アーチャーとかライダーとかも何かしらで「おお、これがXXのサーヴァントなのか」と見る機会があったわけですが、サムライ=アサシンというのは今回初めて知りました。暗殺者ならニンジャでも呼んで来るべきなんじゃないか。あと、何故かキャスターも初見だ……、Zeroのイメージが強くて男だと思ってた(声優とかは事前に調べていないのです)。


 どーでもいいけど、慎二が出てきたら即座に画面に物をブン投げたくなる。このク●キャラによる不快さが有るので、このアニメは手放し大絶賛ではないのだった……、残念なことに。


★蛇足

 あれぇ、セイバーが「くっ、サーヴァント用の結界か」とか言っているそばから、アーチャーが悠々入ってきているんですけど。これって「セイバー < アーチャー」という意味?



■おまけ:魔術師と英霊

マスター:衛宮士郎(#01〜)
サーヴァント:セイバー(#00〜)


マスター:遠坂凛(#00〜)
サーヴァント:アーチャー(#00〜)


マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(#03〜)
サーヴァント:バーサーカー(#02〜)


マスター:間桐慎二(#06〜)
サーヴァント:ライダー(#05〜)


サーヴァント:ランサー(#00〜)


サーヴァント:キャスター(#06〜)


サーヴァント:アサシン/佐々木小次郎(#06〜)