あらすじ(ネタバレ):小説「宙賊の使命」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 482巻)(2014年10月10日(金)発売)

宙賊の使命 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-482 宇宙英雄ローダン・シリーズ 482)

 小説「宙賊の使命」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 482巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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宙賊の使命 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-482 宇宙英雄ローダン・シリーズ 482) 文庫 2014/10/10
ペーター・グリーゼ (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 青山 茜 (翻訳)
文庫: 288ページ
出版社: 早川書房 (2014/10/10)
発売日: 2014/10/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ482〉太陽系へ進出してきたオービター艦隊は、テラナーに期限つきの最後通牒をつきつけた!


オービター艦隊がついに太陽系へ進出してきた。かれらがガルベシュ軍団と信じる人類の中枢がテラにあることを知ったのだ。艦隊司令官のクイリレイネンは自由テラナー連盟に対し、銀河系からの全面撤退を要求してくる。首席テラナーのジュリアン・ティフラーには打つ手がなかった。一方、テラに帰還したフィリバスター七名は囚人収容施設で矯正教育をうけるうち、自分たちが人々の憎悪の的になっていることに気づくが……

◆963話 宙賊の使命(ペーター・グリーゼ(初))(訳者:青山 茜)

 3587年8月。太陽系にオービター艦隊が出現し、ティフラーに全人類を一ヶ月後までに銀河系から退散させるように要求した。フィリバスターたちは志願してオービターと交渉するが、オービターは彼らの過去の犯罪の記憶を見て、ますます人類がガルベシュ人だと確信した。フィリバスターたちは罪を償うため、辺境の無人惑星に隠遁した。(時期:3587年8月23日〜30日とその前後)



◇964話 迷えるコンセプト(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:青山 茜)

 (893話・959話からの続き)。惑星エデンIIはついに最終目的地に到達したが、“それ”は不在だった。コンセプトたちは、進化の方法をめぐって不毛な争いを続けていた。

 エランテルノーレ銀河・ドリンク星系。ローダンたちは各惑星でケモアウクを捜索するうち、アンモニア惑星に謎の胎児を発見した。直後、星系に6隻の「播種船」が出現した。(時期:不明。3587年3月〜4月頃?)

初出キーワード「イレギュレーター放射砲」(P12)、「偵察艦、照明艦、解明艦、執行艦」(P38)