感想:アニメ(新番組)「英国一家、日本を食べる」第1話「新宿・思い出横丁/Shinjuku Omoide Yokocho」(2015年4月15日(水)深夜放送)


 アニメ「英国一家、日本を食べる」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 英国一家、日本を食べる Sushi and Beyond
http://www9.nhk.or.jp/anime/sushi/

 NHK総合での視聴です(放送:毎週水曜 深夜 0:40〜1:00)。


■作品概要

>イギリス人フード・ライターの マイケル・ブース は、ある日、日本料理に関する一冊の本を手にして、すっかりその魅力に取りつかれてしまった。 本場の味 を自分の舌で確かめないと気が済まないマイケルは、妻 リスン と二人の子ども アスガー と エミル を連れて、衝動的に日本行きの飛行機へ飛び乗る。

>日本に到着した初めての夜、彼らが向かったのは新宿 「思い出横丁」。そこで生まれて初めて“ふやけたミミズ”のような 「焼きそば」を噛みしめてマイケルは思う、癖になる味だ…と。
>そして一家は「思い出横丁」を “はしご” して 焼き鳥 の店へと足を踏み入れる…

>この日から100日にわたって、マイケルたちは日本に滞在。
>相撲部屋の 「ちゃんこ」のスケールに圧倒され、北海道の 「カニ」の食感に病みつきになり、高級料理屋の だし汁のうま味 に衝撃を受ける。

>鯖鮨、豆腐、お好み焼き、 たこ焼き、 ラーメン、わさび、 醤油、 味噌、 日本酒…

>英国一家があらゆる日本料理を食べ尽くす!?

 同名ノンフィクション本原作のTVアニメ。ジャンルは、食べ歩きモノ。後半は実写パートが有り、アニメで描かれた場所を実際に訪れる。


■スタッフ
【原作】 マイケル・ブース「英国一家、日本を食べる」(翻訳:寺西のぶ子)
【アニメーション監督・キャラクターデザイン】 ラレコ
【アニメーション制作】 ファンワークス
【制   作】 NHKエンタープライズ


■キャスト
マイケル:竹本英史
リスン/エミル:満仲由紀子
アスガー:広橋涼
トシ:滝藤賢一

第1話 新宿・思い出横丁/Shinjuku Omoide Yokocho


■あらすじ

>日本料理の魅力にとりつかれ、自分の舌で確かめようと日本にやってきたフード・ライターのマイケルとその家族。さっそく向かったのは、安くておいしいものが見つかると聞いた新宿・思い出横丁だ。薄暗い路地に飲食店が密集する光景に一瞬たじろぐが、甘辛ソース味の焼きそば、長年つぎ足した濃厚なタレの焼き鳥を味わううちに…。マイケルたちは、最初の晩からディープなニッポンを体験!?

 マイケル一家は日本に到着。まず新宿・思い出横丁で焼きそばと焼き鳥を食べました。


■感想

 「サウスパーク」みたいな感じのキャラが出てくる食べ歩きアニメ。去年夏に「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」を作ったラレコがNHKに再度登場。元々海外放送前提で、総合テレビより前に「NHK WORLD Premium」というチャンネルで放送しているだけ有り、全体的にノリが外国アニメを吹き替えている風。しかし面白いのでOKです。


 放送予定が全24話とは驚いたなぁ。全6回とかその程度だと思ってたのに。