アニメ「境界のRINNE(りんね)」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■NHKアニメワールド 境界のRINNE
http://www9.nhk.or.jp/anime/rinne/index.html■テレビアニメ『境界のRINNE』
http://anime-rinne.com/
NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。
第3話 クラブ棟の怪
■あらすじ
桜は学校の使われていないクラブ棟の部屋にりんねが無許可で住み着いていることを知る。過去、りんねの祖母・魂子は若くして死ぬはずだったりんねの祖父に一目ぼれし、強引に寿命を50年延ばす代わりに、自分の仕事のノルマを10倍にするという条件を受け入れた。ところが当然ノルマは果たせず、そのツケは孫のりんねに回っていた。りんねは純粋な死神ではないので、道具の力を借りて四苦八苦しながら仕事をこなしていた。りんねの元には、魂子の契約黒猫だった「六文」(声:生天目仁美)が現われ、色々の末りんねは六文と契約した。
■感想
うーん、薄々感づいてはいましたが、このアニメ、原作漫画の忠実なアニメ化というより、「スタッフによる独自の解釈を施した作品」ということらしい。だってりんねが六文と契約するあたりの展開が、なんか「イイ話」風の雰囲気になっているし。悪くは無いのですが、原作との雰囲気の違いが凄い。
まあ「うる星つら」もそんな感じでしたし、「さすがの猿飛」なんかも独自設定てんこ盛りだったし、ということで、なんというか1980年代みたいなアニメの作り方をしていますなぁ、となんか懐かしい気持ちになったですよ。