アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
第5話 下ネタテロは誰が為に
■あらすじ
性知識が無いままいきなり目覚めてしまったアンナは、完全に人が変わってしまい、口では狸吉への愛を語りながら、行動は完全に変質者のそれとなっていた。アンナは狸吉の事を考えるために出てくる物を「愛の蜜」と名付け、狸吉に愛の蜜入りクッキーを食べさせたり、狸吉から愛の蜜をもらおうとしたり、さらに狸吉と親しげな綾女を敵対視し刃物を向けるなど、行動が狂気じみてきて、綾女と狸吉を怯えさせる。
綾女は谷津ヶ森のエロ本回収に学校の生徒たちを扇動しようと、乙女が描いたエロイラストを狸吉に校内にばら撒かせようとするが、アンナの執拗なつきまといに狸吉はそれどころではなく、憔悴はなはだしい状態だった。一方、アンナの母ソフィアは強化PMを導入する「エイチ禁止法」に対して、生徒たちに自主的に賛成署名をさせることを目論んでいた。
谷津ヶ森解放の日、綾女と狸吉は二人だけで突入しようとするが、そこに不破氷菓が率いてきたエロ本目当ての生徒たちが現われ、現場は大混乱に陥る。その隙をついて谷津ヶ森に突入した二人にアンナが襲い掛かってくるが、二人はエロ本を回収しつつなんとかアンナを振り切った。
■感想
第一部完結的な回。設定が異常かつ下品すぎるにもかかわらず、なんか凄く面白いのはなんでだろう……
しかし、「愛の蜜」がボタボタたれる描写があるアニメが、しれっと放送されているって凄いよなぁ。綾女の下品発言とか下品ハンドサインを隠すより前に、よほどそっちを規制すべきじゃないかと思うんですけど。