感想:アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」第4話「世界いわく、愛は正義」(2015年7月25日(土)放送)

キャラクタースリーブ 下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (EN-165)

 アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界
http://www.shimoseka.com/

■原作サイト
http://gagagabunko.jp/shimoseka/

 CS放送AT-Xでの視聴です(AT-Xが最速放送)。

第4話 世界いわく、愛は正義


■あらすじ

 アンナのストーカー事件後、綾女は乙女と意気投合し、乙女をSOXのエロ絵師にするため、様々なエロ知識をレクチャーしていた。一方、狸吉はストーカーにやられた傷のため入院していたが、アンナが全く見舞いに来ないことから、キスしたことで嫌われたのだと落ち込む(なお、何故か轟力は狸吉にやたらと優しくなっていた)。


 やがて綾女が大量のエロ本が入手できそうだという情報を掴んできた。既に亡くなった大物ポルノ小説家が私有地「谷津ヶ森」にエロ本を大量に残しているという。とりあえず遺族が理由をつけて官憲の接収を三週間抑えてくれたが、森は厳重に封鎖されていた。綾女は学校の生徒たちにこの情報を流し、生徒たちを巻き込んで森に突入させようと画策する。


 ところが狸吉は計画の準備をするどころか、ストーカーに付きまとわれて動きが取れない状態だった。綾女は乙女に生のエロシーンを見せて勉強させるため、狸吉にストーカーを自宅に招きいれるように命令する。その夜現われたのはなんとアンナで、アンナは狸吉とキスして以来理性のタガが外れてしまい、色狂いになってしまっていた。狸吉はアンナに押し倒されるが、そこにたまたま綾女が来たため、アンナは逃げ出す。


 自宅に戻ったアンナに、不破氷菓が最近エロ関係の取締りが異常に厳しくなった理由を詰問した。アンナは「正しい事をすればするほど人に愛される」から「正義のためエロ取締りを強化した」と答える。


■感想

 永井豪的エロパラダイスアニメが、突然狂気の香りを帯びてまいりました。話がノリノリになってきただけに、アンナ役松来未祐さんの病気によるお休みが痛い。