アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
第11話 テクノブレイク
■あらすじ
「群れた布地」のメンバーは、ジャックしたバスの乗客と共に学校に立てこもった。綾女は、その有様に、このままでは一般大衆はますますエロテロリストを敵視し、「公序良俗健全育成法」の支持に回るばかりだと焦りを募らせる。一方、「群れた布地」に寝返った鼓修理は、頭目「頂の白」に今後の革命について提案するが、「頂の白」はそんな大それたことは一切考えておらず、単に脱ぎたて下着と戯れていたいだけだった。失望した鼓修理は反乱を起こそうとするが、すぐに捕らえられてしまう。
狸吉は捨て身の覚悟で、(SOXのメンバーとして)アンナと接触し、「群れた布地」を制圧すれば、正義が実行できるばかりか狸吉の下着も手に入る、とたきつける。それに乗ったアンナは風紀委員を引き連れて学校に突入し、SOXと共闘して「群れた下着」を制圧し「頂の白」を倒した。綾女は「雪原の青」として、官憲やマスコミに向かい「私は下ネタになりたい」とか一演説ぶったあと、狸吉とともに逃走した。
事件後、鼓修理はまた戻ってきて綾女にへつらっていた。そんな時綾女になにやら知らせが届く。
■感想
サブタイトルを見た瞬間に(覚悟していたのに)笑ってしまった。
お話は、綾女とアンナが共闘してラスボス(?)の「頂の白」を倒したりして、クライマックスに相応しい大盛り上がり。綾女の「私は下ネタになりたい」演説シーンなんぞ、言っていることは実にくだらないのに、絵的には凄い決まっていたりして、その落差がなんとも。そして朝日に向けて逃走していく綾女と狸吉の絵に、「このまま最終回でも問題なし」みたいな空気が流れてましたが、次回何するのでしょうね。
それにしても、ラス前、鼓修理の頭から白いものがピュッピュッと吹き出す、もとい吹き出しているように見えたシーンが下品極まりなかったわぁ。
次回最終回。
■一言
公式サイトに繋がらない……、なぜでしょうねぇ?