感想:アニメ「クラシカロイド」第12話「J・S・バッハ」

クラシカロイド クリアファイル

アニメ「クラシカロイド」HP http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:30~18:00。

【※以下ネタバレ】
 

第12話 『♪12 J・S・バッハ』 (2016年12月24日(土)放送)

 

あらすじ

 ベートーヴェンは以前(第9話)参加したギターコンテストの演奏を見込まれ、アルケー社の本社で開催された新人オーディションに招かれる。そしてその側には、あわよくばついでにスカウトされないかと調子の良いことを考える奏助と、面白半分でついてきたモーツァルトがいた。しかしそれはバッハのお付きの三弦の目論見通りだった。

 同じころ、音羽館に、以前響吾に世話になったという男が現れ、歌苗と世間話をする。歌苗は気が付いていなかったが、その男こそクラシカロイドのバッハだった。バッハは本社でトラブルが発生したため、ヘリで帰っていった。

 アルケー社本社ビルでは、自分の演奏を完全否定されたベートーヴェンと、アイドルにしてやるといってレッスンを強制されたモーツァルトが同時にキレてムジークを発動しており、大混乱に陥っていた。そこに戻ってきたバッハは、ベートーヴェンモーツァルトも、バッハの理想の音を奏でるためにはまだまだ未熟だと切り捨て、自分のムジークで二人のムジークを打ち消してしまった。ベートーヴェンたちはそのまま無事音羽館に戻ってくるが、バッハが何故一行を見逃したのかは謎のままだった。


感想

 謎キャラだったバッハが大活躍する回ですが、とりあえず全国の視聴者は「お前普通に喋れるんかい!」と突っ込みまくったと思われます。バッハの野望はクラシカロイド全員を最高レベルに成長させ、そして大集合させて究極の音楽を奏でることらしい……、なんというか2010年代の仮面ライダーとかでありそうな設定だなぁと思いました。

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