紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「クランの裏切り者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 519巻)(2016年4月22日(金)発売)


http://www.amazon.co.jp/dp/4150120625
クランの裏切り者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-519 宇宙英雄ローダン・シリーズ 519) 文庫 2016/4/22
ペーター・テリド (著), ハンス・クナイフェル (著), 工藤 稜 (イラスト), 原田千絵 (翻訳)


《ソル》を乗っ取ったマラガンのもとへ、ベッチデ人のふたりの仲間が送りこまれたが!?


サーフォ・マラガン、ブレザー・ファドン、スカウティのベッチデ人三名が移乗したスプーディ船の正体は、かれらが探していた“ソル”だった。だが、理性を失った四重スプーディ保持者のマラガンは、セネカと結託して船を乗っとってしまう。その目的はどうやら惑星クランに行き、賢人を攻撃することにあるらしい。このままクランへ向かうわけにはいかないと考えたクラン人のトマソン船長はマラガンを阻止しようとするが!?


【※以下ネタバレ】



◇1037話 《ソル》の囚人(ペーター・テリド)(訳者:原田千絵)

 ドウク・ラングルたちは、サーフォ・マラガンから《ソル》を奪還しようとするが、試みは全て失敗する。ブレザー・ファドンとスカウティは、最後の手段として、マラガンに対抗するために自分たちも四重スプーディ保持者となった。(時期:不明)



◆1038話 クランの裏切り者(ハンス・クナイフェル)(訳者:原田千絵)

 クランドホル公国を統治する三人の公爵、グー、カルヌウム、ツァペルロウの三人は、謎の「賢人」から、三人の中に兄弟団に同調する裏切り者がいると伝えられる。三人は拘束され徹底的に調べられるが、裏切り者は発見できず、やがてツァペルロウは事故死する。賢人は、スプーディ船の惑星クラン到着時の式典のため、残る二人の公爵を呼び戻した。(時期:不明)