紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「中継基地オルサファル」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 536巻)(2016年12月31日(土)発売)


中継基地オルサファル (宇宙英雄ローダン・シリーズ536)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121095
中継基地オルサファル (宇宙英雄ローダン・シリーズ536) 文庫 2016/12/31
マリアンネ・シドウ (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 渡辺 広佐 (翻訳)


ローダンは深淵の騎士の先駆者であるポルレイターたちの意識を解放し、惑星オルサファルに集めるが、そのようすがおかしくなる!


深淵の騎士の先駆者であるポルレイター種族は、数百万年のあいだ意識だけの存在となって球状星団M‐3内でさまざまな自然物に宿っていた。ローダンは物質a暗示者ダルゲーテンの協力を得てポルレイターの意識を解放することに成功、かれらを惑星オルサファルに集める。フロストルービンの秘密があるという“五惑星施設”まで案内してもらおうと考えたのだ。だが、オルサファルでポルレイターたちのようすがおかしくなる!

 
【※以下ネタバレ】
 
 
◆1071話 中継基地オルサファル(マリアンネ・シドウ)(訳者:渡辺 広佐)

 テラナーは解放したポルレイター約2000体を、一旦湿地惑星『オルサファル』に集結させた。ところがポルレイターの中にテラナーを信用しない一派が出現し、彼らの拠点『五惑星施設』の情報開示に反対し始めた。ローダンは親テラナー派のポルレイターの協力を得て、強引に全ポルレイターを連れ、五惑星施設へと向かった。(時期:不明。NGZ425年7月頃?)



◇1072話 マゼラン行きのキャラバン(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:渡辺 広佐)

 (1066話からの続き)。西暦4012年7月。《ソル》はついに銀河系近傍まで帰還するが、運搬していたスプーディが突如消失してしまった。実はスプーディはセト=アポフィスにコントロールされており、まず艦載脳《セネカ》を支配し、続いてアトラン以下の乗員にも寄生して船を完全に制圧してしまった。(時期:西暦4012年(NGZ425年)7月28日~)