【SF小説】ペリー・ローダン第16サイクル「宇宙ハンザ」あらすじ・感想まとめ

テラナー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-500 宇宙英雄ローダン・シリーズ 500)
【以下ネタバレ】
  

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目次

1. 作家チームメンバー
2. サイクル概要
3. 各話のあらすじ・感想
 
 

1. 作家チームメンバー

・K・H・シェール(1話~)
・クラーク・ダールトン(2話~)
・クルト・マール(5話~)
・ウィリアム・フォルツ(74話~)(※プロット作家)
・H・G・エーヴェルス(198話~)
・ハンス・クナイフェル(352話~)
・エルンスト・ヴルチェク(509話~)
・H・G・フランシス(518話~)
ペーター・テリド(775話~)
・マリアンネ・シドウ(795話~)
・ペーター・グリーゼ(963話~)
・デトレフ・G・ヴィンター(1063話~)(※本サイクルから参加)
ホルスト・ホフマン(1076話~)(※本サイクルから参加)

2. サイクル概要

・巻数:500~550巻(1000~1099話)
・期間:3588年(NGZ1年)、NGZ424年~426年
・舞台:銀河系、ノルガン・テュア銀河(銀河系から9000万光年)、フロストルービン(銀河系から3000万光年(くじら座NGC1068方向))、M-3球状星団、ヴェイクオスト銀河

 はるかな過去。超越知性体“それ”は、コスモクラートから特別な細胞活性装置二個を託され、適合者に渡すように命じられる。永劫の探索の末、“それ”が見つけ出した適合者こそ、アトランとペリー・ローダンだった。

 3588年。ローダンは“それ”から様々な秘密を打ち明けられた。超越知性体は正しく進化すれば「物質の泉」となり、さらにその先には「コスモクラート」となる事ができるが、進化に失敗した場合は「物質の窪地」となってしまう。そして“それ”は、物質の窪地と化しつつある超越知性体「セト=アポフィス」から長きにわたり攻撃を受けていた。“それ”はローダンに、セト=アポフィスとの戦いを支援するための組織「宇宙ハンザ」の設立を要請し、ローダンはそれを了承し、また暦法を「新銀河歴」(NGZ)と改め、3588年はNGZ1年となったのだった。

 NGZ424年(西暦4011年)。ローダンの設立した宇宙ハンザは、表向きは汎銀河貿易組織として活動しながら、水面下でセト=アポフィスからの攻撃を防衛し続けていた。 セト=アポフィスは銀河系から3000万光年離れた宙域に存在する謎の現象「フロストルービン」と関係が有る事が判明した。

 やがてローダンは「ノルガン・テュア銀河」にある深淵の騎士の拠点惑星「クーラト」に招かれ騎士に任命された。深淵の騎士の任務とは、宇宙の秩序を守ると同時に、『三つの究極の謎』の答えを探すことだった。

 同じころ、銀河系をはるかに離れた「ヴェイクオスト銀河」では「クラン人」の国家「クランドホル公国」が急発展していたが、公国発展を支える神秘的存在「賢人」とは3587年に行方不明になったアトランだった。アトランは物質の泉の彼岸に消えた後、コスモクラートにこの宇宙に戻され、“それ”とセト=アポフィスの勢力圏の中間にあるヴェイクオスト銀河を緩衝地帯にする任務を遂行していた。任務を達成したアトランは銀河系へと帰還した。

 ローダンたちは深淵の騎士以前にコスモクラートに仕えていた超種族「ポルレイター」が、220万年前に銀河系のM-3球状星団に隠遁したことを知り、彼らとのコンタクトに向かった。しかしポルレイターは長い時間の間に精神に変調をきたしており、セト=アポフィスとの戦いに銀河系種族を投入するため、強引に銀河系を制圧してしまった。ローダンはコスモクラートの力を借りてポルレイターを正気に戻し、ポルレイターは銀河系種族への支援を確約してM-3に帰還した。

 NGZ426年3月、フロストルービン宙域に正体不明の超巨大宇宙艦隊が出現した。

3. 各話のあらすじ・感想

※「巻数」からあらすじ・感想にリンクしています。
※★マークがついているのが文庫本のタイトルです。
 

発売日話数題名仮題作者
500 2015/07/08 1000 テラナー テラナー フォルツ
550 2017/08/08 1099 ポルレイターとの決別 マール
 

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ポルレイターとの決別 (宇宙英雄ローダン・シリーズ550)
 
Perry Rhodan 1000: Der Terraner: Perry Rhodan-Zyklus "Die kosmische Hanse" (Perry Rhodan-Erstauflage) (German Edition)
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