紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「虎の王者キサイマン」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 541巻)(2017年3月23日(木)発売)


虎の王者キサイマン (宇宙英雄ローダン・シリーズ541)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121176
虎の王者キサイマン (宇宙英雄ローダン・シリーズ541) 文庫 2017/3/23
H・G・エーヴェルス (著), シドラ 房子 (翻訳)


深淵の騎士の先駆者であるポルレイターはテラに到着し、カルデクの盾のプシオン力を用いて、すべてを支配しようとするのだが……


ポルレイターを捜索する複合艦隊の旗艦“ラカル・ウールヴァ”がついにテラに帰還した。だが、そこに乗りこんでやってきたポルレイター2010名は、究極の武器“カルデクの盾”を振りかざして、自由テラナー連盟(LFT)と宇宙ハンザに対する支配権を要求してくる。自分たちこそコスモクラートの使命をはたす者であり、銀河系を統率してセト=アポフィスと戦うといいはるのだ。LFTと宇宙ハンザの幹部は反発するが…

 

【※以下ネタバレ】


◇1081話 無敵の者たち(H・G・エーヴェルス)(訳者:シドラ 房子)

 (1078話からの続き)。NGZ425年9月。ポルレイターは地球に上陸すると、自分たちがセト=アポフィスとの戦いを指揮すると宣言し、テラナーやその他の種族は自分たちに従うように要求してきた。さらにポルレイターは超兵器「カルデクの盾」の力で強引に太陽系支配を開始してしまう。一方、セト=アポフィスの手先となったアトランやソラナーは、銀河系での重要な地位を得るため暗躍を開始した。(時期:NGZ425年9月21日~)


◆1082話 虎の王者キサイマン(H・G・エーヴェルス)(訳者:シドラ 房子)

 地球では、謎の男『虎の王者キサイマン』率いる地下組織が、ポルレイターに対する抵抗運動を開始した。キサイマンとは実はソラナーだった。ローダンはポルレイターに対抗する手段を見つけるため、クリフトン・キャラモンをM-3球状星団に派遣した。(時期:不明。NGZ425年9月頃?)