【※以下ネタバレ】
1964年にスタートし、2014年に放送50年を迎えたテレビ朝日の最長寿番組です。
番組スタート当時から、オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、常にチャレンジし続けていることが番組最大の魅力です。
その功績が評価され、2009年5月28日にギネス・ワールド・レコーズ社より、「世界一長寿のクラシック音楽番組」として認定を受けました。
2015年にはヴァイオリニスト・五嶋龍が番組歴代最年少(27歳)で5代目司会者に就任。
「伝統を次世代に伝え、また今という時代に合わせてアップデートする」をキーワードに、固定概念を打ち破り「真の音楽の魅力」を伝えるべく展開していきます。
新しいコンセプトは「HUB(ハブ)」。ハブ空港のように音楽家と音楽家がこの番組に集まり、出会い、交流し、コラボレーションすることで、新たな音楽を生み出す場を提供します。
内容
2017.01.29
吹奏楽によるドラゴンクエストの音楽会
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2015/contents/Broadcast/0065/
ロール・プレイング・ゲームの原点という「ドラゴンクエスト」ですが、この音楽を担当されたすぎやまこういちさんは、「ドラクエ」音楽を作曲する際、クラシック音楽を思い浮かべたそうです。なぜゲーム音楽にクラシック音楽なのか?その秘密をお伝えしました。
♪すぎやまこういち(VTR出演)、大井剛史、東京佼成ウインドオーケストラ
楽曲紹介
♪1:「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」
♪2:「ドラゴンクエストⅢ」より「戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦」
♪3:「ドラゴンクエストⅣ」より「ジプシー・ダンス」
♪4:「ドラゴンクエストⅤ」より「結婚ワルツ」
すぎやまこういちのインタビュー映像を交えつつ、ドラクエの曲をクラシックとして演奏。
インタビュー内容
・ゲーム音楽はクリアするまでに繰り返し聞くので、何百回聞いても耐えられる飽きられない曲が必要。そしてクラシックは過去何百年も多くの人に聞かれ続けているので、ゲーム音楽はクラシックをベースにした。
・クラシック曲は喜怒哀楽を表現しやすい
・ドラクエ1は音楽に音を三音しか使えなかった。だからまずコンサートで演奏するような曲を考えて、それをそぎ落としてゲーム音楽に落とし込んでいった
etc