【※以下ネタバレ】
第207話 次代の男の言い分!!の巻 (2017年5月1日(月)更新)
あらすじ
壱式(ファースト)奥義「神威(かむい)の断頭台」で、ザ・マンに勝利した悪魔将軍。しかし完成したと思われた奥義は、その可能性の片鱗(へんりん)を後に続く者たちに見せたに過ぎないのだと言い切る。そして、かつてザ・マンが指し示してくれた「道」を目指した自分たちのように、この戦いの中で正義、悪魔、完璧(パーフェクト)…それぞれの陣営に有望な後継者たちを見出していた。そんな中、悪魔将軍は自分も後を追うことを前提に、ザ・マンの死刑執行を断行。しかし、それをキン肉マンが止めに入り---!?
悪魔将軍はザ・マンに竹刀を突き立てようとするが、その瞬間キン肉マンが止めに入る。そして、正義超人は戦うことでわかり合うのがモットーだが、悪魔将軍とザ・マンも戦いの中で理解しあったのに、その結果ザ・マンを殺すのは悲しすぎると説得する。
悪魔将軍は、永遠の命を持つ自分たちは死に場所を求めていたと言い、自分たち以上の存在に後を託そうと考えていたが、今それが果たされたので消えるべきだという。キン肉マンは難しい理屈は抜きで、死にそうな人間が居たら助けるのが自分の大義だと主張し、それを貫くためなら悪魔将軍と一戦交えると宣言する。
それを聞いた悪魔将軍は考えを変え、ザ・マンを殺すのをやめる。しかし、その代わりとして、ザ・マンに「超人墓場から二度と出ないこと」「不老不死の永久廃止」という条件を突きつける。
[参考]完璧超人始祖の一覧
番号 | 称号 | 名前 | ダンベル | 生死 |
---|---|---|---|---|
00 | 完璧・零式(パーフェクト・ゼロ) | ザ・マン/超人閻魔/ストロング・ザ・武道 | 無し | |
01 | 完璧・壱式(パーフェクト・ファースト) | ゴールドマン/悪魔将軍 | 天のダンベル | |
02 | 完璧・弐式(パーフェクト・セカンド) | シルバーマン | 地のダンベル | |
03 | 完璧・参式(パーフェクト・サード) | ミラージュマン | 氷のダンベル | 死亡 |
04 | 完璧・肆式(パーフェクト・フォース) | アビスマン | 焔のダンベル | 死亡 |
05 | 完璧・伍式(パーフェクト・フィフス) | ペインマン | 風のダンベル | 死亡 |
06 | 完璧・陸式(パーフェクト・シックス) | ジャスティスマン | 光のダンベル | |
07 | 完璧・漆式(パーフェクト・セブンス) | ガンマン | 土のダンベル | 死亡 |
08 | 完璧・捌式(パーフェクト・エイス) | シングマン | 星のダンベル | 死亡 |
09 | 完璧・玖式(パーフェクト・ナインス) | カラスマン | 闇のダンベル | 死亡 |
10 | 完璧・拾式(パーフェクト・テンス) | サイコマン | 雷のダンベル | 消滅 |