感想:アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」第11話「夢の話だ」

TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』OP主題歌「その未来へ」

TVアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」公式サイト  http://kujisuna-anime.com/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第11話 『第十一節 夢の話だ』

 

あらすじ

 帝国本国では、オルカがアパトイア軍団の長官を解任された上、ファレナ(泥クジラ)殲滅作戦の失敗の責任を取らされ、作戦に参加した部下共々死刑を宣告される。しかしオルカは、ファレナには印・無印のどちらでもない第三の存在「デモナス」がいることを指摘し、自分なら強大な力を持つデモナスを手に入れることが出来るとうそぶく。これにより、オルカは処刑を免れたばかりか、デモナス捕獲のための新たな作戦に参加することになった。

 一方、泥クジラでは、印たちが全員昨晩同じ夢を見たことが判明する。そして夢の教え通りに印たちが力を合わせることで、ついに泥クジラを自由に操舵できるようになった。

 ロハリトはスオウたちに海図を見せ、今まで泥クジラの民たちが知らなかった世界の姿を示す。ロハリトたちは、それまで未踏だった「魔の海域」の中に踏み込むことで泥クジラを見つけたのだった。泥クジラは今までは魔の海域の中を延々と漂っていたようだった。

 ロハリトは、帝国に対抗するため、泥クジラをアモンロギアに受け入れる案を示す。しかしロハリトは印たちの短命がなんらかの伝染病ではないかと疑い、その理由を知りたがる。リコスはロハリトに、印の短命は泥クジラのヌースが感情の代わりに命を食べているからだと明かす。チャクロたちは衝撃の事実に打ちひしがれる。

 体内モグラのシコンとシコクは、印たちを集め、力もなく戦いの役にも立たない無印に従う必要は無いとアジり、クーデターを呼び掛ける。そこに現れたスオウは無駄な流血は避けるべきと主張し、二人と対立する。


脚本:横手美智子/絵コンテ:山川吉樹桜美かつし/演出:桜美かつし総作画監督飯塚晴子総作画監督補佐:木本茂樹、松元美季/作画監督:木本茂樹、坂本哲也、松元美季、古木 舞、藤部生馬、森 七奈


感想

 概ねの世界観の提示も終わり、次回は「新たな希望に向かって旅立とう」みたいな感じで終わる模様。良い感じに締めくくれそうでドキドキする。
 
 
TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』ED主題歌「ハシタイロ」
クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータコミックス)