快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー|テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/lvsp/
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー | 東映[テレビ] http://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/index.html
放送 テレビ朝日系。毎週日曜9:30~10:00
【※以下ネタバレ】
稀代の大怪盗アルセーヌ・ルパンが残した
不思議な宝物”ルパン・コレクション”が
異世界から現れた犯罪者集団ギャングラーに奪われた!
コレクションを利用して悪事を繰り返す
ギャングラーをこのままにしておけない!
失った大切な人を取り戻すために戦う
快盗戦隊ルパンレンジャー
世界の平和を守るために戦う
警察戦隊パトレンジャー
絶対に交わる事の無い”快盗”と”警察”
宿命のライバルがいま、激突!
時には対立し、時にともに戦う2つの戦隊
君はどっちを応援する!?
第1話 『#1 世間を騒がす快盗さ』 (2018年2月11日(日)放送)
あらすじ
人外の怪物たちによる犯罪集団「ギャングラー」が暗躍する日本。ギャングラーの怪人たちは、それぞれ不思議な力を持つ「ルパンコレクション」と呼ばれるアイテムを所有し、その力で犯罪を行っていた。
しかし同時に、そんなギャングラーを襲撃し、ルパンコレクションを奪う謎の怪盗三人組、自称「ルパンレンジャー」も存在した。市民たちは、警察では太刀打ちできないギャングラーを倒していくルパンレンジャーをヒーロー扱いしていた。
対ギャングラーのための警察組織・国際特別警察の一員・朝加圭一郎は、ルパンレンジャーに出し抜かれてばかりいる上に、世間は怪盗を称賛しているのが腹が立って仕方がない。しかし国際特別警察の装備ではギャングラー怪人に対抗できないのも事実だった。
ギャングラーのボス「ドグラニオ・ヤーブン」(宮本充)は、999歳の誕生日を迎え、組織を率いてから500年目を区切りに引退を口にする。そして人間界を掌握し力を示した者を後継者として組織の全てを譲ると宣言し、部下たちはその話に目の色を変える。
ルパンレンジャーは、コグレという男から次のルパンコレクションの回収の指示を受ける。ルパンコレクションとは、100年ほど前に伝説の怪盗アルセーヌ・ルパンが集めたアイテムで、その後ルパンの子孫が保管していたが、ギャングラーによって奪われてしまったのだった。コグレはルパンの子孫の代理人として、三人に指示を与えていた。ルパンレンジャーの三人は、ある目的が有ってコグレの言うことを聞いているらしい。
ルパンレンジャーはギャングラー怪人ガラット・ナーゴの隠れ家に忍び込み、ガラット・ナーゴと対峙する。ところが通報によって両者の争いを知った国際特別警察が戦いの最中に割り込んできた。国際特別警察の三人は、ルパンレンジャーが所持している装備「VSチェンジャー」を何故か持っており、その力で「警察戦隊パトレンジャー」に変身して、ルパンレンジャーたちを驚かせる。続く。
監督 杉原輝昭
脚本 香村純子
感想
評価は○。
まずまずの滑り出しで期待通りというところ。
新戦隊のメインライターは、2年前の「ジュウオウジャー」でも書いていた香村純子氏。正直言って、ジュウオウジャーは「ダメじゃない」程度だったので、本作もあんまし期待していなかったのですが、初回は結構悪くなかったかなと。やはり(すでに前例のある)警察戦隊だけでなく、怪盗要素を入れて新鮮味を出したのが功を奏しています。
毎度、スタートするときにめちゃくちゃ気になる若手俳優たちの演技も、まず許容範囲というか、棒演技はいなくてセーフ(逆に言うと何故ゼロ年代はあんなド下手俳優が堂々と起用されていたのか……、アギトとかブレイドとか……)
第1・2話は前後編構成の模様で、巨大ロボの登場は次回に持ち越し。ということで、完全な評価は次週までお預けです。
いつものように声優陣は売れっ子&ベテランの有名人ぞろいで、ボスが宮本充氏のさわやかボイスなのも良いですが、あと釘宮理恵&竹達彩奈が参加しているのもイイですね。
途中で急失速しないようにお願いしたいものです。
キャスト
Side by ルパンレンジャー
ルパンレッド/夜野魁利:伊藤あさひ
ルパンブルー/宵町透真:濱正悟
ルパンイエロー/早見初美花:工藤遥
○
コグレ:温水洋一
Side by パトレンジャー
パトレン1号/朝加圭一郎:結木滉星
パトレン2号/陽川咲也:横山涼
パトレン3号/明神つかさ:奥山かずさ
○
ヒルトップ:アイクぬわら(超新塾)
ジム・カーターの声:釘宮理恵
Side by ギャングラー
ドグラニオ・ヤーブン(声):宮本充
デストラ・マッジョ(声):うえだゆうじ
ゴーシュ・ル・メドゥ(声):竹達彩奈
ナレーション(声):安元洋貴
グッドストライカーの声(声):三ツ矢雄二
STAFF
【脚本】香村純子
【音楽】高木洋
【監督】杉原輝昭 ほか
【アクション監督】福沢博文
【特撮監督】佛田 洋(特撮研究所)
【制作】テレビ朝日/東映/東映エージエンシー