感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第3話「止められない涙」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第3話 止められない涙 (2019年4月16日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 たくやたちが悪漢と戦っているところに突然亜由美の部下・豊富が出現し、あっさり悪漢二人を蹴散らして追い払ってしまう。亜由美は感謝するものの、実のところ悪漢コンビは豊富と繋がっていた。

 翌日。登校したたくやは怪我を理由にいきなり保健室に直行するが、そこで神奈と顔を合わせる。神奈はあまり体が丈夫ではないらしかった。たくやは神奈がつけていたペンダントを見て、幼いころ似たペンダントを付けた女性と出会っていたことを思い出す。神奈にとってペンダントはアクセサリーではなく、命の火だという。

 そのあとたくやは、学長の龍蔵寺の秘書・一条美月と出会うが、美月から最近龍蔵寺が別人のように変貌して困惑していると打ち明けられる。例えば、龍蔵寺は家具を全て捨て床の上で寝ているという。また傍目に異常なほど研究に没頭しているとのことだった。たくやは龍蔵寺の様子を気にかけることを約束する。

 帰宅したたくやは、亜由美から家に書類を忘れたので届けて欲しいと頼まれ、ジオ・テクニクス社に向かう。ちょうどジオ・テクニクスでは、最近頻発する工事現場の事故について、説明会(ブリーフィング)が行われるところだった。そのどさくさにまぎれて、豊富はたくやが持ってきた書類を持ち去ってしまう。

 ブリーフィングでは、亜由美が責任者となり、出席した近隣住民に事故の状況を説明していた。ジオ・テクニクスが海岸の三角山で工事を開始してから、山で晴天の日にいきなり落雷が発生しはじめ、落雷は海岸から何かを持ち出そうとすると必ず起きていた。工事現場では作業員に絶縁服を支給して事故対策に当たっていたが、にもかかわらず以後も犠牲者が出るのを防げていなかった。亜由美は工事に反対する市民から猛烈な罵声を浴びせられる。

 亜由美はさらにそのあとニュース番組に出演し、状況を説明し視聴者に理解を求めるものの、番組側から一方的に批判される。

 直後。泥酔状態の亜由美が帰宅するが、亜由美は心身ともに疲弊しており、たくやの前で涙を流す。

感想

 今までほとんどゲームのことが思い出せていなかったのですが、「龍蔵寺が床で寝ている」という話を聞いて、「ああ、あれかぁ!」と記憶の欠片が蘇ってきたのがちょっと嬉しかったです。まあプレイしたのは1996年ですから、23年前の事をぼんやり覚えているだけでも自分に感心しますけど(笑)

 ブリーフィングの際に使用されているのがOHPというのに笑った。うーん、この1990年代感イイね。

 たくやと神奈が保健室で会う時の、セピア色の回想シーンのBGM、明らかにゲームの曲です。懐かしい。
 
 
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