金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送 日本テレビ系。2021年3月5日(金)
【※以下ネタバレ】
スター・ウォーズを見ていなくても、これ1本で楽しめる!
本編ノーカットで地上波初放送!
SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの中でも、絶大な人気を誇る悪党“ハン・ソロ”。彼の若かりし日の冒険と成長の物語を描いた話題作が地上波初放送だ! 物語は、孤児のハンが野望を胸に、生まれ育った惑星を脱出するところからスタート。離れ離れになった恋人・キーラを助けるために強盗団の仲間入りをしたハンは、思いがけない形でキーラと再会を果たすことに…。生涯の相棒となるチューバッカとの運命の出会い、師や恋人との心理戦や激しいバトルの中で成長していくハンの青春物語は、「スター・ウォーズ」を見たことがない方でも存分に楽しめること間違いなし! 銀河最速の宇宙船「ミレニアム・ファルコン」の秘密も明かされる、アクション超大作だ!
あらすじ
惑星コレリア。孤児の「ハン」は、悪党の使い走りとして使われつつ、恋人の「キーラ」と共にこの星から抜け出すことを目指していた。そして仕事の最中に燃料となる高価な物質「コアクシウム」を盗み出し、キーラと共に宇宙船へ乗り込む直前まで行くが、キーラは悪党一味に捕まって連れ戻される。ハンはキーラを助け出すため、まずパイロットになるため帝国軍に志願し、その際「ソロ」というファミリーネームを与えられる。
三年後。ハン・ソロはパイロットになるどころか、歩兵として最前線で戦わされていた。そこでハンはウーキー族の「チューバッカ」や、強盗団のリーダー「トバイアス・ベケット」と出会い、彼らと仲間になって軍を脱走する。
ベケットたちは、次の仕事として帝国が列車で輸送しているコアクシウムを強奪しようとするが、盗賊集団を率いる「エンフィス・ネスト」の妨害で失敗し、仲間たちも死んだ。ベケットは、この仕事は犯罪シンジケート「クリムゾン・ドーン」のボスの「ドライデン・ヴォス」から依頼された物だったと話し、ヴォスのところに弁解に向かう。ハンはここでドライデン・ヴォスの副官となっていたキーラと再会する。
ヴォスは失敗したベケットたちを殺そうとするが、ハンは未精製のコアクシウムを鉱山から盗み、それを生成して引き渡すというアイデアを出し、ヴォスはその案を受け入れ、キーラをお目付け役にする。ベケットたちは高速宇宙船「ミレニアム・ファルコン」の持ち主「ランド・カルリジアン」を仲間に加え、鉱山惑星に向かった。
ハンたちは苦労の末コアクシウムを奪い、精製所のある惑星にたどり着くが、そこに再度エンフィス・ネットの一味が現れる。エンフィスの正体は少女で、自分たちは盗賊ではなく、帝国や犯罪シンジケートの暴虐に対抗するための同盟だという。
ハンはエンフィスの言葉に同調し、キーラと共にヴォスを騙そうと計画し、それについていけないベケットは去る。ハンたちがヴォスのところに向かうと、何故かヴォスはハンたちの計画を知っており、それを密告したのはベケットだった。ベケットはコアクシウムをもって逃走し、キーラはヴォスを殺した。そしてハンはベケットを殺し、コアクシウムを奪い返した。
キーラは、ヴォスの上役である「ダース・モール卿」に連絡し、ベケットが裏切ってヴォスを殺したと偽りの報告をする。ダース・モール卿はキーラを自分のところで働かせるために呼び寄せる。
ハンはエンフィスにコアクシウムを渡すが、反乱軍には参加せず、チューバッカと共にランド・カルリジアンの元にへ行く。そして大金をかけたカードゲームで勝利し、ミレニアム・ファルコンを自分たちの物にする。<完>
感想
評価は○(まあまあ)
SFアクション物としてはまずまずの出来栄え。アクションは派手だし、ストーリーもテンポが良いし、単発の作品というかならば評価できる映画でした。ただし「スター・ウォーズ関連作品」という冠が付くと、ねぇ……、
ハン・ソロと言えば、私にとってはハリソン・フォードとイコールであり、他の役者が「俺はハン・ソロだ」とか名乗っても違和感しかない……、愛用のモーゼルみたいな銃とか、チューバッカとか、ミレニアム・ファルコンとか、ハン・ソロゆかりの諸々を登場させてアピールされても、やはり、熱心なファンによる二次創作を見せられているような感じしかしなくて……
まあ、悪くはない映画でしたけど、ハリソン・フォードじゃないハン・ソロ物とか言われてもねぇ(しつこく)
https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20210305
2021.3.5 よる9時~11時34分放送
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
2018年制作 アメリカ映画 字幕 地上波初放送 本編ノーカット 40分拡大
「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラ
“ハン・ソロ”の若かりし日の冒険物語!
ストーリー
銀河一のパイロットを目指すハン・ソロ
知られざる過去が今、明らかに!
孤児として育ったハン(オールデン・エアエンライク)は、恋人のキーラ(エミリア・クラーク)と共に、生まれ育った惑星コレリアの脱出を目論んでいた。高価な燃料“コアクシウム”を盗み出した2人は、それを賄賂に使って宇宙船に乗り込もうとするが、あと一歩のところでキーラは捕らえられてしまう。彼女を救うため、ハンは帝国軍への士官を決意。「ソロ」という名字を与えられ、パイロットを目指して訓練を受けることになる。
3年後。戦地に派遣されたハンは、ベケット(ウディ・ハレルソン)率いる強盗団に遭遇。一度はベケットに騙されてウーキー族の戦士・チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の餌食にされそうになったハンだったが、チューバッカと協力して収容所を脱走。
ベケットと共に、帝国軍から“コアクシウム”を強奪する作戦に挑む。しかし作戦は失敗し、ベケットの仲間のヴァル(タンディ・ニュートン)らは死亡。ベケットは、ボスのドライデン(ポール・ベタニー)に作戦失敗について謝罪に行くことになる。
そこでハンを待ち受けていたのは、生き別れになったキーラ。彼女は、ドライデンの信頼を得て彼の副官の地位に登りつめていた。監視役のキーラと一緒に、新たな任務に挑むことになるベケットとハン。彼らはまず、銀河一速い宇宙船「ミレニアム・ファルコン」を所有するランド(ドナルド・グローヴァー)のもとに向かうのだが…。
キャスト/スタッフ
出演
<ハン・ソロ> オールデン・エアエンライク(前野智昭)
<トバイアス・ベケット> ウディ・ハレルソン(ふくまつ進紗)
<キーラ> エミリア・クラーク(山根舞)
<ランド・カルリジアン> ドナルド・グローヴァー(綱島郷太郎)
<ヴァル> タンディ・ニュートン(山像かおり)
<L3-37> フィービー・ウォーラー=ブリッジ(浅野まゆみ)
<チューバッカ> ヨーナス・スオタモ
<ドライデン・ヴォス> ポール・ベタニー(土田大)
スタッフ
<監督> ロン・ハワード
<脚本> ジョナサン・カスダン&ローレンス・カスダン
<製作総指揮> ローレンス・カスダン、ジェイソン・マクガトリン、フィル・ロード、クリストファー・ミラー
<ハン・ソロ テーマ曲・スター・ウォーズ オリジナル曲> ジョン・ウィリアムズ