金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送 日本テレビ系 2021年2月26日(金)
【※以下ネタバレ】
伝説の英雄の遺志を継ぐレイと悪の支配者の後継者カイロ・レン
光と闇の最終決戦の行方を目撃せよ!
1977年の公開(日本公開は1978年)以来、世代を超えて愛され、数多くの映画に影響を与え続けた「スター・ウォーズ」シリーズ。その完結編が、早くも本編ノーカットでテレビ初放送だ! 伝説のジェダイ、ルークの遺志を継ぐ美しき戦士・レイと、かつて銀河に君臨したダース・ベイダーの孫で、銀河の最高支配者を目指すカイロ・レン。銀河の未来を左右する光と闇のフォースを持つ2人が、運命の最終決戦に挑む! ルークをはじめとする人気キャラの登場など過去シリーズへのオマージュをふんだんに詰め込みながら、光と闇、正義と悪の戦いを新たな境地へと昇華させた、まさに伝説の最後にふさわしい一作! すべての映画ファンに見届けてほしい、映画界最強のシリーズの完結編だ。
あらすじ
の続き。
銀河系に突然死んだはずの銀河帝国皇帝パルパティーンを名乗る呼びかけが発せられ、カイロ・レンはその自称パルパティーンを殺すため発信者の元へ乗り込むが、そこにいたのは本物のパルパティーンだった。
パルパティーンは、スノークが自分の作った幻で今までカイロ・レンを導いていたことを明かす。パルパティーンは、カイロ・レンに最後のジェダイのレイを殺すように命じ、成功した暁には自分が用意した巨大宇宙艦隊「ファイナル・オーダー」を譲渡するので、新しい帝国の皇帝になれるという。カイロ・レンは、とりあえずパルパティーンと手を組み、レイを探し始めた。
一方、レジスタンス側もパルパティーンの復活を知るが、その本拠地であるシスの惑星「エクセゴル」の位置は誰も知らなかった。レイたちはエクセゴルの手掛かりを求めて宇宙を駆け回るが、やがてレイはカイロ・レンから、自分がパルパティーンの孫娘だと知らされショックを受ける。
レイとカイロ・レンは一騎打ちを行うが、カイロ・レンは母レイアが死ぬ間際に呼び掛けてきたことで動揺し、レイに敗北する。しかしレイはカイロ・レンの傷を治すとどこかに消えてしまう。直後、カイロ・レンの前に父ハン・ソロの幻影が現れ、父親の説得にカイロ・レンはライトセーバーを捨て、生き方を変える。
レイは自分が銀河皇帝になるビジョンを見て、自分自身が恐ろしくなり、かつてルークが引きこもっていた惑星に逃げこむ。しかし現れたルークの幻に叱咤激励されてやる気を取り戻し、さらにルークが持っていたエクセゴルへの道しるべに従いエクセゴルに到着する。さらにレイを追ってレジスタンスの艦隊もエクセゴルに駆け付ける。
レイとカイロ・レンはパルパティーンと戦い、カイロ・レンは死ぬがレイは勝利する。さらに銀河系から様々な宇宙船がレジスタンス艦隊に加勢に駆け付け、ファイナル・オーダーも壊滅した。
最後。故郷惑星に戻ったレイは、通行人から名前を聞かれて「レイ・スカイウォーカー」と名乗る。おしまい。
感想
評価は○(そこそこ)。
新三部作の完結編ですが、ウーン、ノレなかった。
SFアクション映画としてそこそこは面白かったのですが、レイ&フィン&ポー・ダメロンの主役三人組に全く思い入れが出来ないので、話に入り込めなかった。それが全てです。
また、レイの宿敵であるはずのカイロ・レンが、あれだけレイに「一緒に宇宙を支配しよう」とか悪の支配者路線を邁進していたのに、父親の幻影にちょっと説得されたくらいで、ころっと悪の道を捨てるってのもどうなんだろうって感じでした。そんな良い息子なら、「フォースの覚醒」で、その父親を殺したりしなかったんじゃなかろうか。
復活したパルパティーン皇帝ですが、「再生怪人は以前より弱い」というルールを守ったのか、何か良く解らないままにレイに倒されてしまい、もう拍子抜けも良いところでした。レイの二刀流に生気を吸い取られた的な事が敗因だったのでしょうか。
それと、映画の最初の方で「あと16時間でファイナル・オーダーの攻撃が開始される」と言っていたけど、この映画ってその16時間のできごとだったの? なんかもっと時間経っているような気がしたけど……
まあ、なんつーか、ファンによる二次創作みたいな感じの映画でありました(注:あくまで個人の感想です)
https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20210226
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
2021.2.26 よる9時~11時44分放送2019年制作 アメリカ映画 字幕 テレビ初放送 本編ノーカット 50分拡大
映画史に残る伝説のシリーズ 完結編にして集大成
早くもテレビ初放送!
ストーリー
銀河を恐怖に陥れた皇帝・パルパティーンが復活!
レイとカイロ・レンの死闘の果てに待つものは…?
宇宙の支配者となったカイロ・レン(アダム・ドライバー)は、シスの要塞がある惑星・エクセゴルで銀河皇帝・パルパティーン(イアン・マクダーミド)と出会い、彼の野望を知る。一方、ルーク(マーク・ハミル)を喪ったレイ(デイジー・リドリー)は、レイア(キャリー・フィッシャー)のもとでジェダイとしての訓練を続けていた。
そんな中、パルパティーンの復活を知ったレイは、エクセゴルに行く方法を探るためにフィン(ジョン・ボイエガ)やポー(オスカー・アイザック)と共に砂漠の惑星・パサーナへ。そこでルークやレイアの昔の仲間・ランド(ビリー・ディー・ウィリアムズ)から助言を受け、シスの言語が書かれた剣を発見する。
そこにレイを追ってカイロ・レンとファースト・オーダーが現れ、チューバッカが人質に。レイはチューバッカを助けようとするが、フォースを制御しきれずに彼が乗った輸送船を爆破してしまう…。ポーたちは落ち込むレイを連れて、C-3POが解読したシス語を翻訳するために惑星・キジミへ向かうが、C-3POのメモリーを初期化する必要があると言われてしまう。
C-3POのメモリーを消去したレイたちは、エクセゴルの座標を入手。しかし、レイを追うカイロ・レンたちもキジミにやってきていた。そしてレイは、カイロ・レンとのフォースを介したバトルの中で、自らの出自の秘密を知らされる…!
キャスト/スタッフ
出演
<レイ> デイジー・リドリー(永宝千晶)
<カイロ・レン> アダム・ドライバー(津田健次郎)
<フィン> ジョン・ボイエガ(杉村憲司)
<ポー・ダメロン> オスカー・アイザック(小松史法)
<C-3PO> アンソニー・ダニエルズ(岩崎ひろし)
<ジャナ> ナオミ・アッキー(平野夏那子)
<ハックス将軍> ドーナル・グリーソン(川本克彦)
<プライド将軍> リチャード・E・グラント(金子由之)
<マズ・カナタ> ルピタ・ニョンゴ(杉本ゆう)
<ゾーリ・ブリス> ケリー・ラッセル(甲斐田裕子)
<チューバッカ> ヨーナス・スオタモ
<ローズ> ケリー・マリー・トラン(冠野智美)
<コニックス中尉> ビリー・ラード(押川チカ)
<パルパティーン> イアン・マクダーミド(青森伸)
<ランド・カルリジアン> ビリー・ディー・ウィリアムズ(若本規夫)
<ルーク・スカイウォーカー> マーク・ハミル(島田敏)
<レイア・オーガナ> キャリー・フィッシャー(高島雅羅)
スタッフ
<脚本・監督・製作> J.J.エイブラムス
<脚本> クリス・テリオ
<製作総指揮> カラム・グリーン、トミー・ゴームリー、ジェイソン・マクガトリン
<音楽> ジョン・ウィリアムズ