【オカルト】感想:オカルト雑誌「ムー2022年9月号」:クライシスアクターの陰謀【都市伝説】

ムー 2022年9月号

ムー|株式会社ワン・パブリッシング
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ムー 2022年9月号 雑誌 2022/8/9
出版社:ワン・パブリッシング (2022/8/9)
発売日:2022/8/9

【※以下ネタバレ】


●サル痘出現はイルミナティ・カードに予言されていた!!/嵩夜ゆう

 二ページ記事。陰謀論をテーマにするカードゲーム「イルミナティ」の中に、研究所から逃げ出すサルの絵が描かれており、これがサル痘を予言していたんだよ! という箸にも棒にもかからないテキトー記事。


●クライシスアクターの陰謀

 陰謀論ネタ。「クライシスアクター」とは、正確には防災訓練で被害者役を演じる役者のことで、リアリティを出すために怪我をしたようなメイクをしたりすることがある。

 ところが近年陰謀論の世界で、全く違った意味で「クライシスアクター」という言葉が使われている。それは災害や事故現場に現れてニュース映像などで「ヤラセ演技をするインチキ被害者」という意味。事故や犯罪の現場で傷ついたふりをして現場の悲惨さをアピールし、世論を黒幕の望む方向に誘導する役割を果たす、とされる。同じ人物が、全く異なる複数の現場で何度も被害者として登場している。

 陰謀論者によれば、2021年10月31日の京王線ジョーカー事件はクライシスアクターが出演しているやらせ事件だという。その根拠として

・事件の際に「たまたま 都合よく」テレビ局の人間がいて撮影していた
・車内に若い乗客しかいない
・女性はみな走りやすいようにスカートではなくパンツ姿
・駅で列車から逃げ出す乗客を手助けする女性が笑っている
・駅では大騒ぎになっているはずなのに、平然と座っている人間がいる
等等。


<コメント>
 クライシスアクターという言葉は知らなかったので勉強に(?)なりましたが、これは陰謀論をこじらせすぎの類ですね……


ムー 2022年9月号

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