【ゲームブック】『危難の港』が結構面白い【さすがリビングストン?】

Fighting Fantasy: The Port of Peril
Fighting Fantasy: The Port of Peril 2017/8/3

ファイティング・ファンタジー・コレクション~レジェンドの復活~ | SBクリエイティブ
https://www.sbcr.jp/product/4815613969/

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【※以下ちょっとネタバレ】
 
 7月に発売されたゲームブック5冊詰め合わせセット「ファイティング・ファンタジー・コレクション~レジェンドの復活~」の中から、現在


●危難の港/The Port of Peril(イアン・リビングストン/2017年)


をプレイしているのですが……、まだ二時間くらいプレイしただけですが、おいおい、これ結構面白いぞ?


 内容は「ファンタジー物」で「お馴染みの土地「アランシア」で、主人公である腕利き剣士が大冒険を繰り広げる」というオーソドックスな内容ですが、展開がめっぽう面白い。最初ある目標を目指して冒険して、それが一区切りつくと次の冒険が始まり、それが一区切りつくとまた次の冒険が始まり(以下繰り返し)、と一冊に色々な冒険が詰め込まれていて、目まぐるしく様相が変わっていくのが凄く新鮮です。


 実のところ邦訳ファイティング・ファンタジーを完全に把握している訳ではないので、既に過去作品で使われている手法かもしれないのですが、今まで「火吹き山の魔法使い」とか「死の罠の地下迷宮」とかの『一冊ごとに一つの大目標を目指す』という形式しか知らなかったので、こういう細かい冒険を繋ぎ合わせて一つの大きな物語にする、というタイプは新鮮にプレイできてます。


 最後までプレイしたら、また評価が変わってくるかもしれませんが、今のところは結構好感触ですよ。
 
 
ファイティング・ファンタジー・コレクション~レジェンドの復活~