日曜ゴジラ劇場~ゴジラ70周年~ https://www.twellv.co.jp/program/drama/godzilla-70th/
放送 BS12。2024年11月24日(日)
【※以下ネタバレ】
破壊神<ゴジラ>vs 守護神<コング>地球最大の究極対決!最強はどっちだ!
ゴジラやキングコングを主人公としたハリウッド怪獣映画「モンスター・ヴァース」シリーズの4作目。日本から、前作『GODZILLA ゴジラ』で渡辺謙が演じた芹沢博士の息子 芹沢蓮役として小栗旬が出演している。(英語・日本語字幕)
モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣-タイタン-の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、世界を再び危機へと陥れていく。その怒りの原因は何なのか。人類は対抗措置として、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出す。人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。人類になす術はないのか―。ゴジラを信じ、真意を探ろうとする者、故郷を求めるコングと心を通わせる少女。怪獣を取り巻く人間たちの思惑が錯綜する。彼らは人類の味方か、人類の脅威か。自然界最強の力の衝突、地球の存亡を委ねた壮大な戦いが始まった。彼らはなぜ戦うのか―。果たして、この頂上決戦の勝者は―。
あらすじ
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と
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の続編。
ゴジラの最初の襲撃から10年後。怪獣専門組織モナークは、コングをゴジラに殺させないため、島の地下に巨大施設を作り、地上の環境を再現してコングを秘密裏に保護していた。
陰謀論者バーニーは、以前からハイテク企業「エイペックス・サイバネティクス」社が陰謀を企んでいると疑い、アメリカ・フロリダ州のエイペックス社の施設に下っ端社員として入り込んでいた。そんな時突然ゴジラが襲来し、バーニーはどさくさの中で地下で怪しげな機械を目撃する。
エイペックス社のCEOウォルター・シモンズは、地球空洞説を唱えて世間から白眼視されているネイサン・リンド博士を訪ね、彼の研究を絶賛する。シモンズによれば、地球内部には巨大空洞世界があり、太陽に匹敵するエネルギー源が存在し、怪獣たちの力を支えている。それを利用すればゴジラを倒すような兵器が開発可能なはずだった。リンドはエイペックス社の組織した地下世界調査隊のリーダーを任される。
リンドはコングの保護をしているアンドリュース博士の協力を得て、コングに地下世界を案内させるため、南極へと船で移送を開始した。航海の途中で、リンドはアンドリュースが世話をしている少女ジアが手話でコングと意思疎通できることを知る。やがて海上でゴジラが襲撃してくるが、海中戦ではゴジラに分があり、コングは息も絶え絶えになり、ゴジラはコングが死んだと思って去って行った。
同じ頃、かつてゴジラとかかわった少女エマ・ラッセル(※「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出ていた)は、ゴジラがエイペックス社を襲撃した理由を探るため、バーニーの居場所を突き止め、一緒にエイペックス社の施設の廃墟に行き、色々あって貨物コンテナで香港のエイペックス社施設まで移動してしまう。エイペックス社は対ゴジラ用の機械のゴジラ「メカゴジラ」を開発しており、かつてゴジラに敗れた怪獣モンスターゼロ/キングギドラの頭を利用して人間が精神で操縦する仕掛けだった。
リンドたちはコングの先導で地下世界に入り込み、そこでエネルギー源的な物を発見する。同じタイミングでゴジラは今度は香港に上陸し、地下に向けて熱線を放射して巨大な穴をあけてしまう。その穴をたどってコングは地上に出現しゴジラと再度の対決を行うが破れてしまった。
エイペックス社は地下世界で発見したエネルギー源のデータを利用しメカゴジラ起動を開始したが、上手くいかず、メカゴジラは人間に操縦されないまま勝手にゴジラ相手に戦い始めた。メカゴジラはゴジラを圧倒するが、ジアの頼みでコングはゴジラと共闘し、両怪獣はメカゴジラを破壊した。最後、ゴジラは海に去って行った。
感想
評価は○(まあ悪くはなかった)
アメリカ版ゴジラシリーズの一作。まあ悪くはないというところでした。
今までのアメリカゴジラシリーズの中では一番まともに見れたかなという気がします。少なくとも途中で投げ出そうとは思わなかったですしね。
しかし香港決戦は、何故夜中に怪獣を戦わせたんでしょうか。暗くて何が何だか良く分からず、ずっとイライラさせられました。
あと2014年版ゴジラの時と同じく劇中に出てくる怪獣(今回はメカゴジラ)を隠していたのはいただけない。タイトルで「ゴジラ、コング、メカゴジラ 地球最大の決戦」とか銘打って、ポスターとかでも三大怪獣をアピールするべきだったと思います。シークレットで怪獣が出てきたから嬉しいなんてことはないので……
日本人俳優で小栗旬が出演していましたが、ほぽ存在の意味が無かった……、ちなみに彼が演じた「芹沢蓮」は、以前の作品で出ていた「芹沢猪四郎博士」(渡辺謙)の息子だったそうなんですが、そんな設定まるで使われなかったし。まあ人間ドラマをどうこういう映画じゃないんでしょうけどね。
まあ傑作でもないがク●映画でもない、平凡な一作だったというところでした。
https://www.twellv.co.jp/program/drama/godzilla-70th/
11/24(日)『ゴジラvsコング』
【スタッフ】
監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン
【キャスト】
役名:キャスト
ネイサン・リンド:アレクサンダー・スカルスガルド
マディソン・ラッセル:ミリー・ボビー・ブラウン
アイリーン・アンドリュース:レベッカ・ホール
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー
芹沢 蓮:小栗 旬
マイア・シモンズ:エイザ・ゴンザレス
ジョシュ・ヴァレンタイン:ジュリアン・デニソン
マーク・ラッセル:カイル・チャンドラー
ウォルター・シモンズ:デミアン・ビチル