感想:アニメ「ハナヤマタ」第12話(最終回)「ハナヤマタ」


 アニメ「ハナヤマタ」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

テレビ東京あにてれ ハナヤマタ
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/hanayamata/index2.html

ハナヤマタ TVアニメ公式サイト
http://hanayamata.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話 (最終回)『12組目 ハナヤマタ


■あらすじ

 花彩よさこい祭まで3日と迫り、なるたちは最後の追い込みに入っていた。練習後、なるはハナの父親(まだ日本にいた)に、よさこい用に作成した曲のCDを手渡し、ハナに渡すように頼む。

 よさこい祭の当日。本番直前、なるの携帯に突然ハナから電話がかかる。父親経由で母親によさこい祭のことが伝わり、日本に行ってもいいよ、的な話になって、今会場に向かっているという。そして四人が踊っているところに駆けつけたハナが飛び入りで参加して、五人で踊って大喝采。踊りの後、ハナは「なんとか両親を説得して日本に住むようにしますヨ」と請け合い、真智がでは次は文化祭だと言いだし、じゃあよさこい部はこれからもがんばろう、という感じで〆。


■感想

 まあ予想したような流れでしたが、イイ感じで終わりました。なかなかの出来だったんじゃないですか。良く見れば吉田玲子氏が脚本だった。

 それにしても先週からのサリー先生のアニキのいいように使いっぷりは……、サリー先生結構ヒドイ。


■総括

 しり上がりに面白くなってよかった。序盤は「頭がパッパラパーの外人娘と内気な主役が部を立ち上げようとぐだぐだする」だけの話で、よほど見捨てようかと思ったのですが、多美が仲間になったとたん雰囲気がガラッと変わって陽性の部活物になって持ち直し、あとは楽しく視聴できました。あまり意識しなかったけどキャラデザも可愛いし、絶賛はしないけど良作だったと思います。