アニメ「対魔導学園35試験小隊」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)
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BS11での視聴です。
■関連サイト
アニメ『対魔導学園35試験小隊』公式サイト
http://35shoutai.jp/
■作品概要
http://35shoutai.jp/introduction/
強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。
しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう“剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。
「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」突きつけられる“瑠璃色”の問い。魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく“最弱”の雑魚小隊。それぞれに“秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは……!?
同名ライトノベル原作のTVアニメ。学生バトル物。
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■スタッフ
原作 柳実冬貴
原作イラスト 切符
監督 河村智之
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン 川村幸祐
アニメーション制作 SILVER LINK.
第1話 出撃!雑魚小隊!
■あらすじ
魔法を取り締まる「異端審問官」の養成組織「対魔導学園」。だが「草薙タケル」「西園寺うさぎ」「杉波斑鳩」の三人が所属する「35(サンゴー)小隊」は、入学以来全く何の成果も挙げておらず、周囲からは「雑魚小隊」と嘲られる有様。タケルは先祖代々の刀での戦いにこだわり、うさぎはスナイパーだがあがり症のため全く当てにできず、斑鳩は兵器改造にしか興味が無い。
そんな35小隊に、ある日理事長の娘「鳳桜花」が参加する。桜花は最年少で異端審問官の免許を取得したエリートだったが、問題を起こして免許を剥奪されたのだった。桜花はさすがの実力で、現場ではタケルたちなど足元にも及ばない力を見せ付けるが、タケルたちと全く打ち解けようとしない。何回目かの現場で、タケルは桜花が魔女に家族を殺されたことを知る。
脚本 下山健人
■感想
原作小説・漫画版(雑誌連載)ともに未読。
「半分軍事組織的な学校の生徒たちが、若い身空で命懸けの戦いに挑む」という、まあ珍しくも無い設定のお話ですが、一応現代世界ベースで、銃とかコンピューターとかが出てくるのでとっつきは悪くありません(女の子+銃はオタクが大好きな組み合わせですから)。
とりあえずヒロインは高貴な出身のエリートですが、別の国の王女様とか火炎魔法の使い手ではないので、ちょっと安心しました。
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また赤い髪のお姫様だったらどうしようかと……
女子の制服は素敵です。緑が基調の軍服調で燃える、ではなく、ちょうどおっぱいの下でベルトみたいなのを締め上げることで、胸を強調するデザインだからです(アンナミラーズの制服に近いものが有ります)。
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三木眞一郎が魔法云々の学校の理事長ということで、「トリニティセブン」かと思ってしまいました。まあ普段は軽くていざというときは頼れる、みたいなキャラはこの人で決まりという感じでしょうか。
初回で、主人公とヒロインの出会い、サブキャラの印象付け、バトルシーンで各キャラの能力紹介、対立、和解、と一気に駆け抜け、密度の濃さはなかなかのもの。駆け足調ではありましたが、妙にダラダラと話を進められるよりはマシです。
気に入ったわけでは有りませんが、それなりに悪くは無いのでは、という印象を受けました。もう少し様子を見たいですね。