NHKアニメワールド サンダーバード ARE GO http://www9.nhk.or.jp/anime/tag/
THUNDERBIRDS ARE GO http://thunderbirds-are-go.jp/
放送:NHK総合(毎週土曜日 17:05~17:30) 全26話。
【※以下ネタバレ】
※他のエピソードのあらすじ・感想はこちら
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第25話 さらわれたエージェント (2016年10月1日(土)放送)
あらすじ
ペネロープとパーカーは世界防衛軍のケーシー大佐の要請を受けておとり作戦に参加。バニーノという男から強力な磁場を発生させる発明品リパルサーを買い取ろうとする。犯罪捜査はインターナショナル・レスキューの本来の職務ではないため、スコットはケーヨを密かに見張りとして取引現場に向かわせる。
バニーノという男が強力な磁力を発生させるリパルサーという装置を盗み出したため、ペネロープとパーカーは世界防衛軍GDFの要請を受け、おとり捜査でバニーノと接触することになった。しかし成り行きが心配なスコットは、ケーヨを密かに現場に立ち合わせていた。
やがてパーカーたちはバニーノと取引に入るが、GDFの手違いが発生し、バニーノはパーカーを人質にGDFの軍用機で逃げ出してしまう。ケーヨはサンダーバードS号で追跡し、単独で逃げ出したバニーノをケーヨが追い、飛行機に取り残されたパーカーをスコットとペネロープが助けることになった。スコットはパーカーや飛行機の墜落現場の人たちを救出し、またリパルサーはパーカーがパニーノからすり取っていた。
ケーヨはバニーノを追い詰めるが、バニーノがケーヨとフッドが一緒に写っている写真を差し出してきたため、代わりに見逃す。そしてトレーシーアイランドへの帰還途中で、スコットに大事な話があると連絡するのだった。
感想
評価は△。
前回に続き、ケーヨがサンダバードS号で大暴れする話。ただ、劇中でスコットが何度も「インターナショナル・レスキューは犯罪者を相手にするのは本来の仕事ではない」と口にしていましたが、全くその通りで、ケーヨVS.犯罪者というアクションストーリーはサンダーバードの本筋では無いという感が強く、どーしても不満が残りましたね。もっとストレートに事故災害から人々を救う話の方が好みであります。
ところで、今回のラストでケーヨがスコットに「隠していたことを話す」ということを言っていたし、前回もケーヨとフッドの絡みがあったし、ということは、24~26話は「最終章三部作」みたいな続きの話のつもりなのですかね?
今回GDF機に乗っていてボタンをポチッと押してしまったうっかり男は、第9話「小惑星からのSOS」、第12話「深海からの脱出」にも登場したネッドで、今回三度目の登場となりました。相変わらず花を肌身離さず持っていて面白キャラのままでした(笑) 今回のミスでケーシー大佐によって北極に飛ばされそうですけど、北極でもまた事故に巻き込まれそう(笑)