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【NHK番組】感想:NHK番組「昔話法廷」第5話「「舌切りすずめ」裁判」


昔話法廷

昔話法廷 NHK for School http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/
放送 NHK Eテレ

【※以下ネタバレ】

「昔話法廷」は、なじみの深い昔話をモチーフにした、これまでになかった法廷ドラマシリーズです。
「昔話の主人公たちが訴えられたら…?」という設定で作られています。


このドラマの特徴は、判決が出る直前で終わること。判決を下すのは、テレビの前のみなさんです。争点は何か?なぜ被告人は罪を犯したのか?証言は信用に足るのか?ドラマの登場人物たちの言い分をもとに、自分なりの判決を考えてみてください!


裁判員」はあなたです!

第5話 「舌切りすずめ」裁判 (2016年8月4日(木) 9:00〜9:15 放送)

あらすじ

http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/schedule/
おばあさんが作った洗濯のりを全部食べたことが原因で、おばあさんに舌を切られてしまったすずめ。恨みを晴らすべく、すずめは、おばあさんにつづらを渡し、中に入れておいた毒蛇や毒虫に襲わせ殺そうとした。すずめは「つづらの中には小判を入れた」と容疑を全面否定。その真相は…?


出演: 国仲涼子 小木茂光 根岸季衣 沼田爆 蔵下穂波 平川和宏 押田美和 ほか
声の出演:大後寿々花


 テーマは「舌切りすずめ」で、被告はすずめ。

 老夫婦と一緒に暮していたすずめは、ある日おばあさんが米から作ったノリを全て食べてしまったため、おばあさんに舌を切られてしまう。後日、すずめはおばあさんに毒蛇や毒虫を入れた大きいつづらを渡し、殺害を目論んだ、という容疑がかけられていた。


 弁護側は、大きいつづらの中に小判を束ねておく紙の帯が残っていた事から、「大きいつづらの中には毒蛇や毒虫が入っていた」というおばあさんの証言はウソだと指摘する。本当は小判が入っていたのに、おぱあさんはそれを手に入れた上で、さらにすずめから治療費をふんだくるため、小判では無く毒蛇が入っていて噛まれた、とでっちあげたのだという。

 一方検察側はすずめが歌手デビューが決まっていたのに、おばあさんに舌を切られたためデビューが白紙になっていた事実を持ち出し、すずめがおばあさんに憎しみを抱いて殺そうとしたと主張する。そして、おじいさんがすずめを訪問した際、大きいつづらのなかにも小判が入っているのが見えたが、腰が悪くてとても持ち帰れないと思ったので、小さいほうにした、という証言を引き出す。これこそすずめの企みで、強欲なおばあさんが小判目当てに大きいいつづらを取りにくるように誘導したという。そして大きいつづらからは小判を取り出し、代わりに毒虫や毒蛇を入れておいたのだ、と断言する。


 そして裁判員たちが有罪無罪を考え始めるシーンで〆。


感想

 「おばあさんのウソ被害届け説」と「すずめが大きいつづらの中身をチラ見せしておばあさんを誘い込んだ説」が登場して、あの昔話をこんなにアレンジするのかと結構楽しかった。