感想:アニメ「快盗天使ツインエンジェル 〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」第12話(最終回)「最終決戦! みんなの笑顔を取り戻す!」


 アニメ「快盗天使ツインエンジェル 〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

快盗天使ツインエンジェル 〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜
http://twin-angel.tv/

快盗天使ツインエンジェル 公式サイト
http://twin-angel.com/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第12話(最終回) 最終決戦! みんなの笑顔を取り戻す!


■あらすじ

 ブラックトレーダーは、セブンアミュレットをキーとして、人工衛星「黒き空の遣いギュスターヴ」を起動させ、世界各国の首都への攻撃を始めようとしていた。ツインエンジェル3人は変身が解けてしまい危機に陥るが、そこに生きていたミスティナイトが救援に現われる。ポケてんは自動的に再生し、その力で三人は再び変身した。ツインエンジェルたちの目の前でブラックトレーダーは、ビルの爆発に巻き込まれて姿を消した。ツインエンジェルたちはギュスターヴのところまで飛んでいき(!)、ギュスターヴを破壊して世界を救った。

 戦いの後、セブンアミュレットは聖チェリーヌ学園で管理される事になった。クルミはイタリアに帰り、テスラとナインも旅立っていった。終わり。


■感想

 はい、おしまいです。ブラックトレーダーが何故世界を破滅させようとしたの、とか、聖杯戦争って何、とか、鹿男って誰、とか、そもそもセブンアミュレットって何やねん、とか、天の遣いって?、とか、もうツッコミどころは山ほど有るのですが、そんなストーリーのつじつま合せを云々するようなアニメでもないので、まあ軽く流すことにしておきます。

 細かいあらはともかく、人気声優を集めて、可愛い絵で、楽しいお話を色々見せてくれたので、結構楽しかったですよ。夏アニメは壊滅的な状況だったので、このアニメが有って良かったと思いますよ、ええ。

感想:アニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」第21話「因果律のメルト」


 アニメ「STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)』公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第21話 因果律のメルト


■あらすじ

 2010年8月13日。倫太郎は、β世界線(一番最初の世界線)に戻れば、その世界線では紅莉栖が7月28日に死んでいることを思い出し、SERNへのハッキングを中止させる。

 8月17日。まゆりの死はDメールを一通取り消すごとに一日延期されていたため、倫太郎は今夜まゆりが死ぬ運命だと確信していた。倫太郎はまゆりも紅莉栖も死なずに済む方法を考えつづけるが何も浮かばない。夜、二人目掛けて車が突進して来た。倫太郎は自分が死ぬ事で何かを変えようとしたが、まゆりは倫太朗をかばって死んだ。直後、倫太郎は8月13日15時に戻り、それでもやはりクラッキングを中止させる。

 8月15日。紅莉栖は倫太朗を問い詰め、ついに倫太郎から自分の死について聞き出した。紅莉栖はとりあえず倫太郎にただちにまゆりに会うように勧めてラボから追い出す。その夜、紅莉栖は秋葉原のラジ館にいた。


■感想

 はい、いよいよ大詰めです。この難問をどうクリアしてハッピーエンドにもっていくのか興味津々。ここで「Dメールを7月28日以前に送って紅莉栖が死なないように歴史改変」とか行動したら、またそのメールがセルンに見付かってとかになって堂堂巡り?

 さあ、そろそろ、半年間消さずに残しておいた第1話を見直す時が来たようですな。あの時はナニがなんだかさっぱり意味がわからなかったけど、今見直したらヒント満載のような気がする。

 残り3回。

感想:小説「重力ハッチ」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 409巻)


 小説「重力ハッチ」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 409巻)の感想です。

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■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150118248/
重力ハッチ (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-409 宇宙英雄ローダン・シリーズ 409) [文庫]
H・G・エーヴェルス, ハンス・クナイフェル, 工藤 稜, 嶋田 洋一
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2011/9/22)
言語 日本語
ISBN-10: 4150118248
ISBN-13: 978-4150118242
発売日: 2011/9/22

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宇宙英雄ローダン・シリーズ[409]巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

発売  = 2011/09/22
サイクル= 第13サイクル「バルディオク」

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◇817話 悪の黒幕(H・G・エーヴェルス)(訳者:嶋田洋一)

 ロルヴィクとタッチャーは、消えたソラナー3人を探して、ヴァルベ人の惑星「コリエト」に着陸するが?!
−>

 読んでいて寝落ちしそうなくらいつまらんないエピソード。勘弁して下さい。


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◆818話 重力ハッチ(ハンス・クナイフェル)(訳者:嶋田洋一)

 ローダンたちはヴァルベ人の惑星「バイトゥイン」に招かれ、謎の施設「重力ハッチ」の存在を知るが?!

−>

 つまらないエピソードその2。明らかに水増しです。具象たちはローダンたちを罠にかけるかけるというだけで、具体的な物が何も進んでいないという・・・

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★表紙絵

 メインはダライモク・ロルヴィクとタッチャー・ア・ハイヌ。背景はローダンの横顔。

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★予告

 次巻410巻タイトルは「飛翔都市カアンセーダー」(2011年10月7日発売予定)。

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★おまけ

 あらすじネタバレ版はこちらへ。

ペリー・ローダンへの道
http://homepage2.nifty.com/archduke/PRSindex.htm

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重力ハッチ (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-409 宇宙英雄ローダン・シリーズ 409)

重力ハッチ (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-409 宇宙英雄ローダン・シリーズ 409)

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雑談:記事:ニュートリノが光より早く移動する事が確認される

ニュートリノの速度は光の速度より速い、相対性理論と矛盾 CERN 国際ニュース : AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2830135/7817623

>【9月23日 AFP】素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA(オペラ)の研究グループは22日、ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。

>確認されれば、アインシュタイン(Albert Einstein)の相対性理論に重大な欠陥があることになる。

>実験では、スイスの欧州合同原子核研究機構(European Centre for Nuclear Research、CERN)から730キロ先にあるイタリアのグランサッソ国立研究所(Gran Sasso Laboratory)へ、数十億のニュートリノ粒子を発射。光の到達時間は2.3ミリ秒だったが、ニュートリノの到達はそれよりも60ナノ秒ほど早かった(誤差は10ナノ秒以下)。ニュートリノの速度は毎秒30万6キロで、光速より毎秒6キロ速いことになる。

>約6か月をかけて再検証や再テストなどを行ったという。

 マジですか?! このニュース、世界の大半の人間には「ふーん、だから?」で終わりですが、科学者とあとSF好きには衝撃ニュースですな。

 この事実は、光の速度は因果律と関係が有って時間がうんたらかんたら、というタイムパラドックスネタに関わってくる筈ですが、その実験に関わっているのがCERN(セルン)だというのか大うけ。最近までアニメが放送されていたゲーム「シュタインズ・ゲート」ではCERNをもじったSERNという組織がタイムマシンを開発して云々、というネタが披露されていましたので、「うっは、セルン関係で時間ネタがっ!」とか密かにウケた人はわりといたのではないかしら。

雑談:ゲームブックネタ:「1985年」「火吹き山」で検索すると・・・


 ちょっと時間ができてしまうと、つい興味のあるキーワードで検索して色々見て回ったりするのですが、今回の御題は「1985年」「火吹き山」。

社会思想社、その系譜
http://ripgamer.web.fc2.com/gamebook/shakai/shakai_main.html

 『ゲームやファンタジーに何の縁も無かった社会思想社が、ゲームブックで一山当てたものの、その後泥沼にはまっていく姿』が詳しく書かれています。当時の記憶を紐解いても概ね間違い無いと思いますね。

 社会思想社がT&Tとかを出していた姿に、「ゲームブックは本だから出版社でもなんとかなったけど、TRPGはオタ向けゲームだから、ノウハウが無い会社が成功させられるわけが無い」云々に、「ああ、そうだよなー」と膝を叩きたくなりました。

 ちなみにこのページには社会思想社が出していたファンタジー小説シリーズ(懐かしすぎる)や、未訳のままとなったファイティングファンタジーの原書についても触れられており、「社会思想社ゲームブック」という単語にピクッと来る人にはちょっと嬉しい内容です。

(ちなみにこのサイト、他のページもやたらと読みがいが有ります)

●GAME PIPELINE:The Warlock of Firetop Mountain
 ゲームパイプライン(17)大阪ドームオープン記念 ゲームブック六甲おろしの夢を見るか?
 (Mar 23,1997)
http://www.asahi-net.or.jp/~ff4a-tky/plhifuki.htm

 あの「ゲイムマン」氏(ご存知? マスクを被った異色ライター氏)が1997年に書いたもの。このサイト自体が10年以上前の遺物のようです。まあそれはともかく、1985年の阪神タイガース優勝とゲームブックブームの爆発、その後の阪神の低迷とゲームブックブームの没落、をからめて書いたもの。あとからゲイムマン氏の書いたものだと解ってああそれっぽいな、と思いましたねぇ。

 ちなみにページの背景が物凄い緑で目が痛くなります。さすが20世紀。