感想「アルクトゥルス事件(ローダン329巻)」

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アルクトゥルス事件―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈329〉 (文庫)
クルト マール (著), Kurt Mahr (原著), 増田 久美子 (翻訳)

文庫: 263ページ
出版社: 早川書房 (2006/11)
ASIN: 4150115885
サイズ (cm): 15 x 11

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宇宙英雄ローダン・シリーズ329巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  =増田久美子
発売  =2006年11月
収録  = 657 & 658話
サイクル= 第11サイクル「公会議

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■ 657話「アルクトゥルス事件」(クルト・マール)

 ニュートン星系の”科学者”グループが、SVE艦の防御力を奪う新兵器を開発した。これさえあればテラナーもラール人に対抗できる。ところが艦の喪失を知ったラール人は、テラナーに対し恐るべき報復を宣言した!!


 新展開に突入。いよいよプロヴコナーの抵抗組織とテラナーの連携が始まります。もっとも未来は暗いのですけどね・・・

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■ 658話「暗黒星雲への飛行」(クルト・マール)

 ローダン達は『暗黒星雲プロヴコン・ファウスト』に向かった。そこには対ヘトス抵抗組織の一大拠点があるのだ。しかし、ローダンを疑うラール人は《マルコ・ポーロ》に密かにスパイを潜入させていた!!


 先読み派にはお馴染みの「暗黒星雲プロヴコン・ファウスト」登場。ここが遥かな先までストーリーに関わってくるとは誰が予測しえたでしょうか。