感想「遙かなる時空の中で 紫陽花ゆめ語り」

■NHK
http://www3.nhk.or.jp/anime/06winter/program/harukanaru.html#01_01


 NHKのBS2で放送された「遙か〜」第一シリーズのOVA(つまりシリーズ最初の映像化作品)を見ました。内容は「紫陽花の怨霊」話の超ダイジェスト版ですが、1時間に圧縮してあるにもかかわらず、意外と「縮めた」という感じは無く、ほどほどには楽しめました。

 しっかーしっ!! 問題は作画っ! 「崩れている」という訳ではないのですが、前編の作画レベルはテレビシリーズとおんなじ程度で「これがOVAかいっ!」とツッコミを入れずにはおられませんでした。まあ、後編は顔に影も入って、そこそこOVAらしくなるんですけどねぇ(サイトに載っている絵は全て後編です)。

 あと、意外なことですが、女性向け作品にも関わらず「女性キャラは主人公に近いほどイマイチ魅力が無く、脇に行くほどツボにはまる」という恋愛ゲームの法則がこの作品にも当てはまりました。ランは萌え萌えです。