アニメ「乃木坂春香の秘密」の感想です。
CS放送・AT−Xでの視聴です。
第1話 もう、ダメです・・・
■粗筋
主人公「綾瀬裕人」は、健全な高校生なのだが、粗暴な姉の姿を嫌と言うほど見ているため、女性に対し全く興味が持てない。一方クラスメイトの「乃木坂春香」は学園一の美少女にして成績優秀、人当たりがよく、ピアノはプロ並み、あまつさえ大富豪のお嬢様、という、パーフェクトヒロイン。ある日裕人は春香が人目を避けるようにしながら図書室からアニメ雑誌を借りるのを目撃する。実は春香はアニメ大好きのアキバ系オタクだった。春香は隠していた趣味を人に知られて絶望するが、裕人が他人には黙ってくれると約束してくれたことで裕人と仲良くなった。
■感想
予想はしていましたが・・・、絵は悪くないけど話に全くノれないなぁ。
こういうタイプの話って有る意味オタクの理想だったりするのかな。『パーフェクト美少女が実は(俺と同じ)オタク趣味。二人だけで秘密を共有して云々、ああ、俺も主人公になりたい』とかいう願望の投影なのでしょうか。
私もライトオタクではあるのですが、どうも今ひとつ興味がもてない立ち上がりで有りました。
とは言え、第二回目にいきなり化ける可能性が有るので、もう数回は見てみることにします。
★蛇足
才色兼備のヒロインのことを「完璧超人」と呼ぶのはなんかいい加減辟易してきましたよ。昔はゲームの中の台詞などで使っていたら「あっ、キン肉マンの用語だな(ニヤリ)」という感じだったのですが、もうなんでもかんでも完璧超人完璧超人言うので嫌になってきました。エヴァンゲリオン放送時、何かにつけて「補完、補完」と使われるのに嫌気が差して以来の気持ちです。