感想:アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」第11話


 アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」の感想です。

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

第11話 ダブルオーの声


■あらすじ

 カタロンはメメントモリ破壊のため、全ての宇宙戦力を投入する事にした。ティエリアは遂にイノベイターの存在を仲間達に明かした。ソレスタルビーイングメメントモリ破壊に向かおうとするが、アロウズが先手を取って基地を襲撃した。沙慈は完成したオーライザーで出撃した。ダブルオーライザートランザムを起動した瞬間、周囲の人間の意識が繋がってしまう。


■感想

 ダブルオー唯一の良心といわれるスミルノフ大佐は無事でした。あぁ、良かった。

 ガンダムマイスターは相手をフルネームで呼ばないといけないの? いちいち「スメラギ・リ・ノリエガ」とか「沙慈・クロスロード」とか呼ぶのにいらいらしてくる。

 アロウズの新型MS「ガデッサ(緑)」「ガラッゾ(紫)」コンビですが、これ、ガンダムWの「メリクリウス」と「ヴァイエイト」のオマージュか、もしくは真似かしら? 形が基本的に同じだけど色違いで、「遠距離攻撃専用」「近接戦闘・防御専用」と役割分担しているし。

 最後の「ダブルオーライザートランザムニュータイプもどきの精神つながりが出来てしまう」はトンチというか、”その手が有ったか”という手ですね(感心はしませんが)。これでルイスと沙慈が敵同士になった事が、直接顔を合わせなくても解ってしまうし。しかし今後トランザムを発動するたびに男が裸になったらうざいと思います(女性ファンは歓喜でしょうが)。

 考えてみたらメメントモリなんてわざわざ作らなくても核ミサイル打ち込めば良いと思う。コストパフォーマンスを考えたら、ねぇ?

 ダブルオーライザーの合体の過程とか見ていると、グレンダイザー+ダブルスペイザーを思い出しますな。