感想:アニメ「RIDEBACK(ライドバック)」第1話(新番組)


 アニメ「RIDEBACKライドバック)」の感想です。

■公式サイト
http://www.rideback-anime.jp/rideback.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話(新番組) 真紅の鉄馬


■あらすじ

 舞台は近未来の日本。主人公「尾形琳」(声:水樹奈々)はかつて天才バレエダンサーと呼ばれていたが、靭帯断裂でバレエを断念し、普通の人となって大学に入学した。ある雨の日、琳は雨宿りのため入った建物でバイク型ロボット「ライドバック」に出会い・・・


■感想

 原作漫画は未読ですが、原作者のカサハラテツロー氏の(物凄く特徴のある)キャラ絵は良く知っているので、「へーっ、あの人のキャラの特徴を残しつつ、それなりに可愛いキャラに見せるなんて凄いデザイン技術だ」と感心しました。あと異様に綺麗な背景絵や、やたらとリアルくさいライドバックバイクの質感など、絵に関しては感心する事しきりでしたね。

 お話は・・・、冒頭がいきなり「ロボット兵器を持つ小集団が大国に勝利して云々」とかナレーションで語りだして、1980年代OVA風のノリにちょっと嫌な予感がしましたが、序盤を乗り切ると普通の大学を舞台にしたアニメになったので、まあまあ楽しめました(ライドバックで疾走する琳が全然パンチラしないのにはイラッとしましたけど)。
 バイク変形ロボが出てくるアニメという事で、今のところはオタクくさいアニメになりそうな気がしないでも無いのですが、もう2〜3回は見ても良いよね、というくらいには好感を抱きましたです。


★蛇足

 もしかして琳の乗った挙動不審のライドバックが実は軍の秘密兵器とかいう設定じゃないだろーなー。そうなったら21世紀の「メガゾーン23」ですが・・・