アニメ「鉄(くろがね)のラインバレル」の感想です。
CS放送・キッズステーションでの視聴です。
第1話 『#01 クロガネと少年』
■あらすじ
早瀬浩一(声:柿原徹也)は、気が弱く学校ではパシリに使われる日々だったが、根拠も無く「自分の正義」を信じ、いつか自分が勝利する日を夢想していた。ある日、校外に買物に行かされた浩一は、空から降ってきた巨大なロボット「ラインバレル」に押しつぶされそうになる。浩一は傍に全裸で倒れていた少女「城崎絵美(きざき・えみ)」(声:能登麻美子)を家に連れて行く。同じ頃、街にはラインバレルを目指して「加藤機関」のロボット兵器が出現していた。浩一は絵美と共にラインバレルに乗り込み、加藤機関のロボットを撃退する。自分の力に酔う浩一に対し、絵美は浩一が既に死んでいると告げる。
■感想
2008年10月から2クール放送されたアニメが、半年遅れでキッズステーションにやって来ました。
原作漫画は愛読していますが、序盤は殆ど忘れていて「ラインバレルが降ってきたのって学校じゃなかったかな?」とか思いつつ視聴したのですが、軽く調べてみると、どーもアニメは最初はほぼオリジナル展開のようです。でもまあ、1話の終り方を見ると、原作と同じく、「浩一、鼻持ちならない天狗になる→親友、やっぱりアレする→浩一、それで真人間にたちもどる」という流れになると思われます。
加藤の声が福山潤氏って全くイメージの外でしたが、やはりルルーシュ的キャラだという感じで選ばれたのかなぁ。私のイメージでは加藤ってもっとおっさんくさいキャラだと思っているんですが・・・
メカ描写は、ちょっとね。いかにもCG!という感じだし、動きが軽い。もっと重厚さが有ってもいいと思います。格闘ゲームっぽい雰囲気。
まあ、原作が延々と続いている中でのアニメ化ですから、ガンガンオリジナル要素を混ぜ込んできそうですが、どれくらい許容範囲なのか結構不安になりつつも視聴を続けたいと思います。