感想：コミック「姉以上弟未満」（かねことしあき）（２００８年）

　コミック「姉以上弟未満」（かねことしあき）の感想です。

（注：「成年コミック」指定は有りませんが、いわゆる大人向けコミックです）。

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■データ（公式）
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookfind/?type=t&word=%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%8D&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
姉以上弟未満著：かねことしあき
発売日：2008年12月27日定価：630円（本体 600円）
（何故かアマゾンの検索でひっかかりません・・・）

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■データ（個人的補足）

　成年コミック。作者通算２冊目？
　掲載誌＝「メンズヤング」誌
　掲載年＝２００７年５月号〜２００８年１２月号。

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■おまけ要素

・カバーの下
　　なし

・あとがき
　　なし

・おまけまんが
　　５ページ

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■あらすじ

　主人公アキラは大学生。兄夫婦が離婚する事になり、元義姉みずなに密かに想いを寄せていたアキラは一度だけ関係を持ちます。その後、別れたみずなを狙う後輩、アキラが好きな同級生、その他の人々が現われ、しかも全員が繋がっていて・・・、という感じで愛憎が展開する群像劇です。

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■感想

　メガストア系でブルマフェチ漫画をひたすら描いているかねことしあき氏のコミック。メンズヤングは青年誌にノリが近いだけに、登場キャラはみずなを初めとして大人キャラがメインで、かねこ氏の子供キャラを見飽きた身としては新鮮でした。

　実は第一話だけ雑誌掲載分を読んだ事があり、「へーっ、この人大人キャラ描いたら上手いじゃん」と思っていましたが、読みきりではなくてその後延々と連載していたんですねぇ。

　一応ドラマをメインにしながらも、エッチシーンもふんだんに詰め込んでいますが、双葉社系の漫画は欲望を刺激するタイプの内容ではないので、これで使うのは厳しいかと思います｡でもまあ、ちょっとサービス大目の青年漫画くらいの気持ちで読んだらそこそこ良いと思います（確かに成年マークはついてないし）。